NAFTA/メキシコ農民 反対訴え行動 | clandestina

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北米自由貿易協定発効20年メキシコ農民 反対訴え行動

「農民は減り、農村に麻薬組織が増えた」―全国農業生産取引業連合(ANEC)など農業関連団体は2日、米テキサス州と接するシウダフアレスでNAFTAに抗議する行動を行いました。
安い農産物流入

同連合によると、NAFTAで関税が撤廃され、米国から安い農産物が流入。農村人口の7割が貧困状態に追い込まれています。農業で暮らせず麻薬組織に加わる若者も増えています。
報道によると、農民ら数百人がプラカードを掲げ、“人間の鎖”で国境の橋を一時閉鎖。政府に対して、農産物の価格保障のための補助金の増額を要求しました。
米国、カナダとメキシコが結んだ北米自由貿易協定(NAFTA)は1日、発効から満20年を迎えました。同協定で2008年までに農産物の関税が完全撤廃されたメキシコでは年頭から、農民や農業団体が、NAFTAは食料主権を侵害し農業・農村を破壊するとして、反対行動に立ち上がっています。
 政府や財界は米国との貿易総額が約5・5倍になったなどとNAFTAを擁護しています。これに対し、メキシコ国立自治大学経済研究所のホセ・カルバ氏は地元紙フィナンシエロ3日付で真っ向から反論しました。
メキシコから米国への農産物の輸出額が1994年から2012年までに約3・3倍に増える一方で、輸入額も増えたため、農産物貿易での対米赤字は年間25億~40億ドルで推移。NAFTAは「農村にとって否定的な結果をもたらした」と断じています。
主食も海外産に
同紙によれば、食料の外国依存率は同時期に10%から43%にまで拡大。特にメキシコの伝統的主食であるトウモロコシの外国依存率は17%から33%になっています。
90年代初め、メキシコではNAFTAを締結すれば“先進国の仲間入りができる”と盛んに宣伝されました。ホルナダ紙は12月31日付の社説で、メキシコの貧困人口が52%で20年前と変わらない水準だと指摘。「収入を先進国並みにするというNAFTAの約束はデータによってウソだと証明された」と批判しました。また農民関連団体による抗議行動では、メキシコも交渉に参加する環太平洋連携協定(TPP)も「NAFTAより悪い」と断固反対のスローガンが掲げられました。米国のシンクタンク経済政策研究所(CEPR)のウェイスブロット共同代表は7日、ラテンアメリカ情報通信(ALAI)に掲載した論評で、NAFTAがメキシコに与えた否定的な結果を列挙し、次のように述べています。「NAFTAがなければメキシコはもっとひどくなった、とは考えがたい。環太平洋同盟(=TPP)の提案が問題に直面しているのもこのためだろう」
主食のトーモロコシまで輸入になるっという事態 結局はアメリカは損になることはしない
利用するだけ いらなくなれば切り捨てる 日本も今はそんな状態に置かれているのではないでしょうか..

自警団が麻薬カルテルから町を奪還

メキシコ西部ミチョアカン(Michoacan)州のヌエバ・イタリア(Nueva Italia)で、激しい銃撃戦の末、自警団が麻薬カルテルから町を奪還した。100台以上のピックアップトラックに乗り込んだ自警団のメンバー数百人は、ヌエバ・イタリアの町役場に到着した際、ここに拠点を構える麻薬カルテル「テンプル騎士団(Knights Templar)」と見られるグループから銃撃されたという。 ラ・ルアナ(La Ruana)の農業従事者で自警団リーダーのハイメ・オルティズさん(47)は「2か所から銃撃を受けた。銃撃戦は約1時間半続いた」と述べ、自警団員2人が負傷したことをAFPの取材で明らかにした。人けがないヌエバ・イタリアの一部歩道には流血の跡が生々しく残っていた。 同州では、武装自警団結成の動きが約1年ほど前から活発化しており、過去数週間に麻薬カルテルから州内複数の町を奪還している。過去7年間に約7万7000人が死亡している同州での麻薬戦争は、約1年前に発足したエンリケ・ぺニャニエト(Enrique Pena Nieto)大統領政権にとって大きな治安上の課題となっている。 ぺニャニエト大統領は、昨年5月に数千人の軍部隊や連邦警察を同州に派遣していたが、暴力事件を根絶することはできていない。一方の自警団は、同州内のライムとアボガドの生産が盛んなティエラ・カリエンテ(TierraCaliente)と呼ばれる地域のテンプル騎士団が拠点としている人口約12万3000の町アパトシンガン(Apatzingan)を包囲したという。(c)AFP

アルゼンチンの代表的詩人J・ヘルマン氏死去、セルバンテス賞受賞
フアン・ヘルマン
アルゼンチンの代表的な詩人、フアン・ヘルマン氏が14日、メキシコ市内の病院で死去した。83歳だった。メキシコの芸術協議会が明らかにした。
地元メディアは、同氏が骨髄異形成症候群(MDS)を患っていたと伝えている。
ヘルマン氏は1930年5月、ブエノスアイレス生まれ。スペイン語圏で最高の文学賞「セルバンテス賞」など数多くの賞を受賞した。
左派の作家として活動を続けるなか、1976━83年にアルゼンチンの軍事政権が行った大規模な左派の取り締まり「汚い戦争」では息子が殺害された。

「花粉はハチミツの成分」、欧州議会で合意
欧州議会(European Parliament)は15日、ハチミツに含まれる花粉がハチミツの原材料ではなく、元々の成分であるとする定義で合意した。複数の環境団体は、この取り決めが遺伝子組み換え作物の普及を促進するものとして批判している。欧州議会の声明によると、花粉を原材料ではなくハチミツの天然成分と定義する採決では、賛成が430、反対が224だった。採決の結果、遺伝子組み換え生物(GMO)含有量に関する現行のEUの規定に従い、GMOの花粉については、ハチミツの内容量の0.9%を超える場合にのみ容器への表示が義務付けられることになった。しかし声明によると、花粉の含有量が0.5%を超えることは通常ではありえないことから、表示義務が課されることは事実上ないという。 EU司法裁判所(European Court of Justice、ECJ)は2011年、花粉はハチミツの原材料であるため表示義務があるとの判決を下していた。 EUではハチミツの約40%が輸入されている。うち半分はトウモロコシなどの遺伝子組み換え作物が一般的なアルゼンチンやメキシコなどの中南米産だ。今回の取り決めについて複数の環境団体は、ハチミツの純度を最も重視する消費者や養蜂家をないがしろにし、GMO作物の普及を促進するものとして批判した。ハンガリー社会党の欧州議会議員も「欧州委員会はGMOの問題を過小評価すべきではない。中南米、カナダ、中国の生産者にGMO表示を義務付けるべきだ」と語気を強めた。
一方、議会を通してこの提案を推し進めてきた英保守党のジュリー・ガーリング(Julie Girling)氏は、生産者の負担が増すことになるため、それを期待するのは現実的ではないと述べた。今後は、個別の審議を経て各加盟国が最終的な決定を下すことになる。(c)AFP

北半球は本格的な寒冷期に突入するのか?
海洋研究開発機構(JAMSTEC)は1月17日、2013年12月から続き、2014年1月の第1週には北米地域の大部分が強い寒波に襲われたことを受けて、この現象について一時的な現象であり、頻繁に起こらない限り機構の変化・中長期変動とは無関係との見解を公開した。
それによると今回の強烈な寒波は、いくつかの力学的・熱力学的要因と条件が重なることで生じ、北米では、寒冷化していた1970年代や温暖化していた1990年代においても今回の同程度の寒波を経験していることから、中長期的な気温変動の傾向とは無関係であるという。
具体的には、対流圏上層から成層圏中層にかけての中高緯度の大規模な渦状の大気の流れである「極渦」の乱れにより、偏西風の蛇行が生じ、北米の東側にある北大西洋上から欧州・ロシアで起きた比較的暖かい空気が北進し、それに伴って寒波が南進したことに起因するという。
この偏西風の蛇行の主な要因についてJAMSTECでは、
1. 大陸と海洋の温度差
2. 大陸上の地形
3. メキシコ湾流と黒潮の温かい水から大気への熱放出
4. 1000kmから数千kmスケールの移動性擾乱の東西非均一分布と 移動性擾乱がより大きな1万kmスケールの東西風の空間構造と起こす相互作用
5. 中高緯度の海面水温勾配
6. 熱帯域の大規模で大きな非東西均一な海水面からの熱放出
を挙げており、今回のケースでは熱帯域に強い海面水温偏差が見られないことから、上記の6番目以外の要因が複雑に絡むことで生じたものと想定されるとしている。
なおJAMSTECでは、少数ながら存在する今回の寒波が温暖化が原因の一部であると主張する向きに対してはナンセンスであると指摘している。また、今回の件とは無関係であろうとしているが、北半球の数十年周期気候変動に大きな役割を果たす可能性があるグリーンランド海の水面温度が、2013年10月と11月の間に、1989年冬以来最大となる2℃以上の急降下を見せ、2013年12月も同様に平年並みよりも低い状態が続いていることに対し、こうした水面温度の変化が、グリーンランドの東側での北向き、北東向きの大気と海洋による熱輸送の減少を引き起こし、それがユーラシア大陸および北極圏で氷・太陽光線反射のポジティブフィードバックを誘発することで、将来的な気温低下に繋がっていくことが考えられることから、もしこうした状態が数年間継続する場合、北半球は本格的に30年程度の寒冷期に突入する可能性があると指摘している。

タランティーノ監督の新作のタイトルが明らかに
アカデミー賞脚本賞を受賞した『ジャンゴ がれざる者』(12)の次回作が期待されるクエンティン・タランティーノ監督だが、この度新作のタイトルがリークしたようだ。
タランティーノ監督は最近のインタビューで、『キル・ビル Vol.1』(03)、『キル・ビル Vol.2』(04)の続編の噂について、「もうこれは完結しているので第3弾は考えていないよ。次は西部劇かな」と語っていたが、新作は、黒沢明監督作『七人の侍』(54)の舞台を西部開拓時代のメキシコに移したリメイク版でジョン・スタージェス監督作『荒野の七人』(60)を下敷きにした『The Hateful Eight(原題)』という作品になるという。
オフィシャルではないものの、ハリウッド・レポーター誌に信頼できる情報筋が明らかにした情報としてDigtalspy.comが報じたもので、今作でも、タランティーノ作品『イングロリアス・バスターズ』(09)、『ジャンゴ がれざる者』でともに自らもアカデミー賞助演男優賞を受賞し、タランティーノ監督を復活させた男とも言われているクリストフ・ヴァルツのためにある役どころを執筆済みだそうで、クリストフの出演は間違いないと言われている。またこれからキャスティングを行い、今年の夏から撮影を始めるとか。

核のむごさ メキシコで訴え
高校生平和大使で、広島大付属高校1年の小桜智穂さん(15)が2月、核兵器の非人道性を議題にしたメキシコでの国際会議に派遣されることになった。9日に広島市役所で会見し、「次世代の若者の代表として、世界の場で平和を訴えたい」と語った。
核の非人道性をテーマにした会議は昨年3月、ノルウェーのオスロで初めて開かれ、今回が2回目。現地時間の2月13、14日に開催されるといい、小桜さんは長崎県の活水高校1年、小柳雅樹さん(16)とともに11日に始まるNGOセッションから参加するという。 高校生平和大使派遣委員会の平野伸人共同代表は「メキシコには長崎で被爆した山下泰昭さんも住んでおり、連携して広く平和を伝えてきてほしい」と期待する。 小桜さんは昨年8月に国連欧州本部を訪れ、核兵器廃絶を訴える署名を提出した際、現地で英語のスピーチも披露した。「広島で生まれ育ち、幼い頃から平和教育を受けて育った。被爆者の方々から聴いた証言などを写真を使って、出来る限り生々しく伝えたい」と抱負を述べた。 派遣委員会によると、会議に参加する国会議員との面会や、現地の人々との交流もできるよう調整を続けているという

核兵器のむごさは 白人侵略者達による非白人に対して行った アメリカ先住民虐殺となんら変わりはないだろう 原爆以前に日本中の大中小都市への民間人空爆など原爆以上の死傷者を出している 2度も使われてしまったということは アメリカ人の言う正義の為なら原爆使用も正当化され 日本の周りの危ない核保有国が再び日本に原爆を打ち込んだとしても 核のない日本は無抵抗なのだろうか 丸腰の人間が武装した強盗団に抵抗したところでアメリカ先住民の二の舞になることは明らかだろう
原爆のことは中南米でよく聞かれたし みんなよく知っていることには驚かされました
こんなことをされたのに日本人はよくアメリカ人に対して平気でいられるなと言われました
反米意識の強い人たちからすればあり得ない事なのです