Hello
ラボ・パーティ 相模原市南区若松教室の講師、坂口です。5歳、0歳の2人の娘の母。帰国子女。元小学校教師。バイリンガルな私がいきついた最高の英語教育プログラム✨
教室の様子はinstagramでも発信しています プロフィールからとべます♪
今年は本当に残暑が厳しいですね。
アントニオ・グテーレス国連事務総長が今年、the era of global warming(地球温暖化の時代)は終わり、the era of global boiling(地球沸騰化の時代)に入ったと言っていたそうです。
私が一番好きな季節は秋!今年はいつ来るんだろうか、むしろ来るのか・・・??と悲しくも不安にもなりますが、暗い気持ちで過ごしてたらもったいない!元気に過ごそう!
さて、今木曜日クラスでは、『ふたりはともだち』、がまくんとかえるくんのおはなしを子どもたちと楽しんでいます。
(ラボ出版より)
ということで、今朝もかけ流しをしていました。
聞いてる途中に長女ちゃんがこう言ってきました。
「ねぇ、ママ、今さ「青い」のこと"green"って言ってたよ」
キタ!!これが物語で英語を教える醍醐味!!
と私はすごく嬉しくなりました。
ラボ・パーティの教材CDは英語と日本語が交互に流れるんです。
これは、かえるくんが病気で体調を気遣うがまくんの場面なのですが、
確かに英語だと
"Frog, you are looking quite green."
ですが、そのあと流れてくる日本語は
「かえるくん。きみ ひどく かおが 青いよ」
なんです。
なんで??と不思議そうにしている長女に、日本語の「緑」と「青」の話を少ししました。
「信号も緑なのに、青信号っていうでしょ?」と言うと、長女ちゃん「?」という顔をしていたので、「今日幼稚園終わった後、信号見てみようね」と話しました。
「日本語で○○=英語で○○」ではない
わたしがラボ・パーティの教育に惹かれた大きな理由の一つが、物語で英語を教えるというところでした。
日本の英語教育では、
「私は、○○が好きです」は「I like ○○」
というように、教えるのが主流。英語で話すために、フレーズの引き出しを多くもっておくことはもちろん大事ですが、私はこの「日本語で○○は英語で○○」という教え方はよくないって個人的に思っています。
だって、例えばコーヒー好きの人だったら、
I like coffee
I love coffee
I'm in love with coffee
I really like coffee
I can't live without coffee
いろんな伝え方があるんです。でも、好き=likeって教えちゃったら、それしか使えなくなっちゃう。
私は、英語を教えるなら豊かな表現を身に着けてほしいなって思ってるんです。
フラッシュカードだけだったら、green=青ってなることは絶対ないですよね。
物語で英語を学ぶよさとおもしろさ、ぜひたくさんの人に知ってもらえたら嬉しいです。
物語を使えば、豊かな表現が身に付いていくと改めて確信がもてた、長女との朝の会話でした。