国語のテストができない人 ~定期テストなんか点が取れて当たり前~ | 【板橋・練馬・豊島区】変化がわかる総合学習塾 ラボ寺子屋のお触書 ~ブログ~

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国語のテストができない人というフレーズでたどりつく人が多いようです。

それほどに、国語という科目の点数を上げることができない人は多いのですね。

かくいう、当塾の塾生たちも国語の点数が格別高いというわけではありませんが、国語で勉強すべきこと、覚えるべきこと、マスターすべきことというのは、確立されています。

しかし、点数をとれていない生徒というのは、そのやるべきことが徹底しきれていないという点に尽きます。


◆定期テストで点数がとれない人へ

定期テストでテストの点数が取れない人というのは、一言で言えば、

授業をきちんと受けていない」または「試験範囲のことをマスターしきれていない」と言えます。

こういうと、きちんと授業は受けていると言う人は多いかもしれません。

果たして、本当に「きちんと」受けているでしょうか。

学校の定期テストというのは、当たり前ですが、国語の先生が問題作成をします。
定期テストの作る側の立場になって考えてみたことはあるでしょうか?
定期テストを実施する意味としては、

授業内で学んだことを理解しているか確認するため」に実施するのです。


繰り返しますが

授業内で学んだことを理解しているかの確認」です。

つまりは、授業内でやったことが主に出題されるということです。

授業内でどんなことに重点的に置くかは、その先生によって異なりますが、
これまでの定期テストの問題を総合して、割合的に考えてみても、

読解力ではなく、話の展開を確認しているに過ぎないと言えます。

その確認方法というのは、授業内で読解(確認)したものを、再度同じ問題で確認をするというものです。


国語は退屈だという先入観があるせいか、集中力を欠いて授業を受けている人は多くありませんか?

授業中に、違うことを考えていたり、授業とは関係のないことをやっていませんか?

学校の定期テストは、授業の確認です。

言ってしまえば、授業でやったことと似た問題が出題されるのです。


とはいえ、そうではない先生もいます。

授業内では触れてい合い問題も出題されることがあります。
その場合、考えられるケースとしてはワーク」という存在です。

皆さんは、国語の問題を作成することがどれほど難しいことは、ご存じでしょうか?

数学のように、1つに答えは決めるのは、国語という科目特性上、とても難しい。
テストですので、採点基準もある程度明確にしておかなくてはなりません。
選択肢を作ることも、とても難しい。
試しに、小学生が読むような問題で、選択肢を自分で作ってみてください。
極めて難しいことが容易にわかるはずです。

従って、自分で作ると大変だから、既にある問題(ワーク等)を参考にして問題をつくる、という訳です。

簡単にしすぎてしまうと、平均点が高くなりすぎます。
かと言って、記述問題のようなものを増やしすぎると、平均点が下がるし、何より先生側の採点がとても、とても、面倒になります。

そのため、抜き出し問題が多い先生もいます。

そういった先生は、間違いなく、自分の「採点時間・採点のしやすさ」を気にしています。


授業をする先生には、指導書なるものがあります。
教科書会社からは、教師用の指導書も出版されています。
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/textbook/e/1/#2-1

この指導書というのは、発問のポイントや授業のポイントなどを掲載したものです。
ここからおわかりになるように、先生も問題作成を、まるまるオリジナルでは行っていません。
(決して、すべての先生がという曲論ではありません)

つまりは、それだけ、問題を作成するというのは難しいということの裏返しということです。

このような、指導者側の立場を考慮して、テストを受ける側がどのような準備が効率的か?といえば、やはり「授業内の内容をきちんと理解し、記録をとり、試験範囲の記載内容は覚えるくらい繰り返す」ということでしょう。

学校の定期テストは、入試や模擬試験のように初めてみる文章の出題はあまり多くありません。(実力が問われる問題は、文字通り、読解の実力をつけなければダメです)

全てというわけではありませんが、多くの場合は、学校のテストは、「覚えた者勝ち」という手すとが多いようです。

どういうことかと言えば、「授業でやった問題、授業でやったプリント、試験範囲のワーク類の問題」を暗記してれば、得点できてしまう」ということです。

きちんと準備をすれば、得点ができてしまうのが、学校の国語の定期テストです。

しっかりと準備をして試験範囲を最低2回は繰り返しましょうね。

(ざーと記述してしまったので、話がまとまっていませんが、ご容赦ください)

こちらもご参照ください。
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