今日、次亜塩素酸ナトリウムやアルコールなどの消毒液が
売り切れて 売ってないということを聞きました。
コロナウイルスの消毒には次亜塩素酸ナトリウム がいいと聞くと、
『それ=次亜塩素酸ナトリウム』 でないといけない
と思う方が多いのでしょう。
当院の 次亜塩素酸ナトリウム(常備品)
有効塩素 4%以上 のものです。
【ネット上より 抜粋情報です。】
今回の新型コロナウイルスは、以前猛威を振るった
重症急性呼吸器症候群(SARS)と同じ呼吸器疾患(肺炎)です。
SARASは症状として下痢を伴うらしいのですが。。
SARSと 同じ消毒法をすると考えると、
一類感染症に区分され、大変危険で 定められた消毒が必要とされます。
エボラ出血熱と同じ消毒法が定められています。
消毒液は
70%のアルコール
(エタノール=エチルアルコール 又は イソプロパノール=イソプロピルアルコール)
または
次亜塩素酸ナトリウムを0.05~0.5%に希釈するということなので、
希釈倍率に ずいぶん幅がありますが、
当院の次亜塩素酸ナトリウムでは 4%の含有率であることから
10倍に薄めると、0.4%で
定められる濃度の 上限に近い、 かなり濃いめの消毒液になります。
でもこれが 買えないということになると、
こちらはどうでしょう。
もっと身近なもので 次亜塩素酸ナトリウムが主成分として入っています。
花王さんの 誰もが知る ハイターです。
(さっきの消毒法一覧も 花王さんHPより抜粋)
今 現時点の Amazon価格です。
消毒液は マスクと同じで 値段が高騰して
すでに 買いにくい状況のようです。
こちらを 消毒液の代用にするのはどうでしょうか。
今なら まだ価格高騰していないようです。
通常価格で買えます!!
5㎏=783円
2020年4月8日 19:32現在
※キッチンハイターは洗浄成分(洗剤成分)が入っているので、すすがないといけません。
キッチンハイターは希釈して噴霧するのであれば、水拭きでのふき取りが必要でしょう。。
ハイターであれば 洗剤成分がないので、吹き付けて そのままでも大丈夫だと思います。
ドアノブ、トイレなど物の消毒をするときは 材質の変色や変質にはご注意ください。
肌の弱い方は 手などに使うと 濃度によっては肌荒れを起こしますので、
人体に使わないようにするか、
使った場合は
しっかり洗い流すほうがいいでしょうね。
塩素臭もありますから・・・。
ハイターの商品説明によると
こちらは製造時
次亜塩素酸ナトリウム濃度6%
当院で使用している正規の次亜塩素酸ナトリウム消毒液よりより濃いので
希釈して沢山使えそうですね。
※補足
塩素希釈液は時間が経つと濃度が下がるので、
一度に多量の作り置きは避けましょう。
その日に使い切る分を作って、余ったら捨てて新しく作り直して下さいね。
厚生労働省のHPより、
次亜塩素酸ナトリウムの消毒液の濃度は0.05%以上と記載されていました。
0.05%以上あれば消毒効果があるようなので、0.5%まで濃くなくても大丈夫そうです。
花王のハイターでは
1リットルの水に付属のキャップ一杯25ml で 希釈消毒液が作れるようです。
https://www.mhlw.go.jp/content/000617981.pdf