こちらはネットで一人歩きしているチャートです。
どうしても信じられなくて
レクティファイをしました。
それは上記のチャートですと目が
見えない障害者ではないからです。
左目が見えない障害があったと言う事から
アセンダントに恒星のプレセベを持ってきました。
そうすると出生時間がかなり移動します。
上記チャートですと5時40分です。
夜明け前です。
こちらは障害の部位等を考慮して
レクティファイしましたチャートです。
出生時間は15時30分です。
約10時間10分のズレです。
月の度数が大幅に進みますね。
そして意味合いも異なってきます。
麻原死刑囚の
フレンドリーな様子を示します。
どちらかと言いますとお調子者的です。
そしてこの月とコンビネーションしています
恒星のベラトリックスも目に障害を招きやすいです。
他に月は幼い頃の躾の状態も示しますが
母親も示します。
人に寄っては、奥様の時もあります。
オウム事件で社会が大騒ぎだった頃
麻原死刑囚の母親のインタビューを見たことがあります。
人としての情の無さに驚愕しました。
もちろん、顔は出さない状態でした。
そっけなく
クールに
宗教が違うからと答えていました。
今思い出すと
ふたご座の月を彷彿とさせる答え方でした。
様々未来の事が気になるから占星術を
取り入れて占ったのでしょう、、、、、、
けれど、占星術は地道な哲学的学問です。
もしかすると
学問と言うには及ばないかも知れません。
只、ただ、、、、
知識を知恵に置き換えた
天球からのお知らせなのです。
この頃思うのですが
星々の調べを読む事で
魂が鍛えられて浄化する様に思います。
占星術にも様々あります
私は古典の方に傾倒して随分経ちますが
古典は、
宇宙のシステムと現実の生活が
シンクロしませんと読めないですね。
さて、お話しを戻します。
麻原死刑囚のチャートでは火星が天頂にあります。
この火星
自分で自分が嫌いなのです。
故にヒステリックに挑戦的な
行動及び発言をしていた様に思います。
賢い有能なメッセンジャーがいましたね。
故村井氏、上祐氏です。
それも全てチャートに示されています。
けれど、この状態
この星の示す事は今世のテーマでした。
何かが何処かで空回りしたのでしょうね。
死刑執行された日のチャートです。
(午前7時45分で建てました)
天頂の火星に
移動したばかりの天王星がコンビネーションしています。
凄まじい勢いの変化です。
ご本人は死を受け入れたのだと思います。
そちらは緑の点線で示しました。
星々に終わりがある様に
様々な命にも終わりがあります
けれど死刑と言う
人が
人の意志で
命の終焉を決める
やり方には
一抹の不安を感じます。
人の心、思いは
宝石の様に研磨しなくてはいけませんね。


