私は学生から推薦状を頼まれて締切日まで送らないということはほぼありません。
「ほぼない」ということは前例があったかというと、学生から締切日の前日とかに頼まれた場合はそうならざると得ません。
もし学生が1ヶ月くらい前に頼んできて、しっかり準備をしていたらこちらも誠意をこめて早めに提出してあげます。
中には本当にたくさんの大学(院)に出願して、大学ごとに何回も推薦状を送ったのに、合否のお知らせもお礼のメールも来ないこともあります。
もう25年以上、大学に勤務しているので、何通の推薦状を書いたのかも覚えていませんが、不思議と「ギリギリに頼んできてあわてて書いてあげたのにその後、何も言ってこなかった人」のことはけっこう覚えています。
だから娘にも「大学願書の出願関係書類は、早めに出して、推薦状を書いてくれる先生にも早くお願いするといいよ」と言い続けてきました。11月1日の締切の願書は10日以上前に出したのですが、願書自体は8月から送れたので、遅い方かもしれません。
でも、自分がどんなに早く送っても学校側の書類がギリギリまで出なければ結局願書提出は遅れてしまいますよね。
別に早く出した方が有利な出願形式ではないので、ギリギリまでエッセイを書き換えたり、先生も推薦状を書き換えているのかもしれませんが、私はそれはできないな〜。
私の学生にはいい推薦状を早く書いてあげて安心させてあげたいとずっと思ってきました。
娘の先生も同じ気持ちでいてくれるといいな〜。
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