医者とか政治家とかタレントとか、親や先祖の代から同業である人って多いですよね。

GOOGLEによると世襲制とは

 

世襲制とは、特定の地位や財産、職業などを、特定の血統に属する子孫が代々受け継いでいく制度です。この制度は、君主制における王位継承など、統治者の地位が血縁によって引き継がれる場合に特に使われますが、貴族の爵位、寺院の住職、特定の職業や事業などにも見られます。

 

とのことです。政治家の場合「3バン(地盤 看板 カバン)」と言って親の代から地盤を引き継げる人を「世襲議員」と呼んでいて、かなりの出世した政治家が「世襲議員」だそうです。

 

今回、女性として初めて日本の首相になった人は、女性であるだけでなく「世襲議員」ではないのに、首相になった非常に珍しい人だそうです。そんなに過去の首相が世襲議員だったとは知りませんでした。

 

アメリカでも『ガラスの天井』(Glass Ceiling)という言葉がよく使われます。女性やマイノリティだと出世したり、要職につきにくいという意味ですが、大統領選挙でもこの言葉は使われました。

 

もちろん女性でも出世したり、要職についている人はたくさんいるんですが、その人たちが自分の力というより、配偶者(夫)の威光をかさにしたり、マジョリティの男性に取り入って出世した場合は「女を武器にして出世した」と思われてしまうんですよね。そしてそういう人がいつの世にもどの業界にも多かったりするので、どうしても女性は軽視されてしまうのでしょうね。

 

 

私は別に男性と張り合って、男女平等を主張したいとは思っていませんが、自分の力で栄光を勝ち取った人は、性別に関わらず応援したいと思っています。

 

 

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