具なしラーメン。今日のこんにゃくいもの遅めの朝ごはんです。
今日は妻も子どもが仕事と保育園なのでゆっくりできそうです。先日連休をとったのでゆっくりできたのですが、手足口病に罹患したので"ゆっくり"というよりは"寝込んだ"が正しいかもしれません。
なので今日は本当に久しぶりにゆっくりギターが弾けそうです。本番も近いので本番通りの曲順でミスなく弾けるか、ミスしそうなところ苦手なパートの反復練習をしたいと思います。
とくに反復練習は周りにいる人に気を遣うので、こういう人が周りに居ない時にやります。
私の妻は音には割と神経質な方なので、同じフレーズばかりしつこく弾いてると
もうやめてと言ってきます。
妻でなくても同じフレーズばかり弾かれると周りは辛いと思います。話は少し違いますけど、私の父は私が子どもの頃夜にギターを弾く習性がありました。
昼間は仕事があったり(お勤め人じゃないので不定期)鳥小屋の掃除、花や野菜の水やり(範囲が広い)
または大工仕事などをして忙しく動き回っておりましたので夜が一息つける時間だったのでしょう。
また田舎なので近隣に家もあまりないですから、迷惑はかかりません。
でも父の子どもである私たちに迷惑がかかってきます。夜中子守唄がわりに聞こえてくるのは大抵クラシックでした。ラテンやファルーカ等のフラメンコじゃないのは一定の配慮なのかもしれません。
魔笛の主題による変奏曲はよく弾いていましたが、なにより1番辛かったのは
アメリアの遺言
という曲でした。知らない人でもタイトル見ただけでなんとなくお分かりになられるかとは思いますがとても
暗い曲なんですよ。これ聴いて寝ると悲しい夢を見るんです。
だからギタリストは場所やシチュエーションを選んで練習しなきゃいけない…という概念が私の脳内の片隅に置かれているわけなんですね。
↑寝る前に息子と粘土遊びをした時に作ったトカゲ。
誰もいない時にねちっこい練習が可能というわけです。しかし…いざ1人になると漫画アプリとか見てしまいます。
私はもともと多趣味で忙しくしていたので、スマホで漫画読んだりゲームしている人たちの気持ちが一切理解出来ませんでした。でも子どもが生まれてからは
今家に居ないといけないけど、物音は立ててはならない。
という状況がとても増えたので、時間潰しにスマホアプリで漫画を読む習性が私にも備わりました。
これが本当に無駄な時間なんですよ。この時間ギター弾けばよかった!と何度思ったか。でもリラックスできますしやめられないんですね。
…んー…辞めないでいいかも。この怠惰な時間があるおかげでギターを続けられているのかも。そう思いなおして午後からギター練習をしようと心に決めたこんにゃくいもなのだった。
おしまい。