どうも、こんにゃくいもです。皆さま今夏の猛暑いかがお過ごしでしょうか。


私は仕事を辞めたので割と時間がたっぷりあります。


転職先に勤めるスケジュールを意図的にずらして今はのんびり生活しています。


のんびりと言ってもやることは沢山あるし、今まで出来なかったことをやっているので相変わらずギターの練習時間はなかなか取れませんが人間らしい生活を送っています。



友人と黄昏でコーヒー飲んだり。



そのままの流れで花火を見たり。

アルゼンチンのギター弦メーカー。メディナ・アルティガスのカンタータというセット弦を試したり。



…入りが強引ですが本当に強引に弦交換をしました。


家族で花火を見に行く直前に弦交換をチャチャッと終わらせたのですから本当に慣れたもんです。


このセット弦の特徴はなんといっても3弦にあります。





ホラ。




3弦が巻き弦なのです。


3弦を巻き弦にすることによって音程の安定と鳴りを良くしようという狙いがあるのでしょうね。


私の愛用するサバレスのセット弦にも高音弦全てが巻き弦のものもありますが、それはテンションが強烈なのと高音弦の寿命が短いのでほとんど使用しませんね。



細い巻き弦はどうしても耐久性に難があります…。



でもこんにゃくいもはメディナ・アルティガスの耐久性については語れません。


なぜなら




すぐに張り替えた


からです…。




このカンタータというセット弦。まず弾き心地に違和感があるんです。巻き弦の3弦がジャリっとするのでラスゲアードの時は気にならないのですけど、単音弾きや分散和音の時にジャリジャリした感覚がして気になりました。4弦とかの細い巻き弦でも気にならないのに不思議でした。明らかに他の低音弦の巻き弦よりも弦に抵抗を感じるんですよ。しかもそれが高音弦なものですから違和感は信じられないぐらいあります。



あ、テンションは低いです。




肝心の音なんですが、3弦がファーーーーンと鳴ります。ポーーンとかコーーンじゃないです。ファーーーーンです。4.5.6弦もキレがあるタイプの弦じゃないのでいつものようにラスゲオしてもキレが出ません。



ピカードなどの単音弾きなら良いですが、和音を鳴らした時のモコモコ感、分離の悪さがもう気になって気になって…。




すぐにラベラ820のブラックナイロン使用のものに換えました。


いやーラベラ820Bは良い弦です。ブラックナイロンは硬めですが、テンションが低くてパリッとしてるし低音弦もギラギラしていてバネが効いてる。根強い人気があるのも納得です。