フラメンコに合う弦について。


昨日メインギターの弦交換を行いました。もともと張られていた弦はサイレントギターに移植。外したり付けたりのてんやわんやです。


うちの我が子は必ず弦交換を邪魔しに来ます笑


↑安定のプロアルテ…おや…ブラックナイロン?



そう、今回メインギターにはプロアルテのブラックナイロンを張りました。まぁ、珍しい弦ではありません。楽器屋さんにはあまり置いてないけど、通販では普通に買えます。


私がギターを再開した頃に愛用していた弦です。


色々なセットを試す中で、サバレスが1番好みだと気づいて影が薄くなってしまった弦ですが、久しぶりに使ってみておもったのは


けっこう良いじゃないか…



という感想でした。メインギターとの相性も良いのでしょうね。

↑ブラックナイロンの見た目…この黒さがカッコいいと思ってましたが、久しぶりに張ってみると"美観を損ねる"と思っている自分がいます。



カリーン!キン!キン!と硬めの高音弦の音とギィーン!というプロアルテ特有のサバレスとはまた違った柔らかいのに何故かギラギラした低音弦の音がマッチしてます。


柔らかいのにギラギラしてるとは矛盾していますが、そうとしか言い表せないんですよね…


プロアルテの低音弦は結構クセがあります。確かに巷での噂通り当たり障りのない没個性な音なのですが、独特の金属的な軽さがあるんですよね。



金属的な低音弦とブラックナイロンのカリカリした音がフラメンコ感を出すのでしょうね。



あと気になったのはクリアナイロンよりもファーンと鳴ります。倍音が多めです。


気に入ったのでストックを買うことに決めたこんにゃくいもでした。




普通のプロアルテノーマルよりも若干テンションを感じます。高音弦が硬いからですね。きっと。