
こんにちは。
長文シリーズです。シリーズ![]()
この前の記事「37年前の現在のLA こんなに変わりました」
自分で読み返すと面白かったのでちょっと続けてみます。![]()
60歳の私が24歳の私に言いたいこと5選
▶️その1「今すぐ年金積立はじめなさい」(お金)
▶️その2「家賃を払うな。不動産を買え」(資産)
▶️その3「もっと勉強しろ」(知識)
▶️その4「嫌なものは嫌でいい」(自分自身)
▶️その5「今のままでいい。自分の信じた道を行け」(生き方)
それでは行ってみましょう。
その1。「今すぐ年金積立はじめなさい」
これは24の私に絶対言いたい。
「今すぐ年金積立はじめなさい」です。
日本では今、NISA積立する人が増えてきていると思います。
アメリカには私が永住をはじめた37年前から、個人や会社を通して老後の為にお金を積み立てる仕組みが出来ていました。
会社を通し積立てる401K。(会社によって金額の一部をマッチしてくれます)
個人で積立てるIRA(年齢や所得によって金額や条件は変わります)
これはとにかく若い頃から始めた方がいい。
そしてソーシャルセキュリティはしっかりおさめること。
私はアメリカに来て同じ職場の人から
「IRAは良いよ、今すぐ始めた方がいいよ」と教えてもらったのが最初でした。
忘れもしない「ポライヨ」というアルゼンチンから来た人でした。
でも、若さゆえ「今がいちばん、今しかない」という考えでしたし
日本はバブル崩壊真っ只中、投資を全く信用していませんでした。
(日本時代、株ばかり買い暴落も経験したので怖さを知っていました)
米国の銀行利子がその頃6%以上あったというのもあります。
若い頃は毎日の生活で精一杯。
移民の私はグリーンカード申請のことやら諸々だらけ。
IRA?と聞いても24の私がリタイア後の人生なんて考えていないし、
そもそもアメリカにそこまでいるとは想像すらしていません。
そんなことはアメリカ人の話であり日本人の私には関係ない。
なのでそんな大切な話をさらっと流してしまいました。
流すな。ポライヨにもっと詳しく聞け。そして今すぐ始めろ。
あなたは60歳になってもまだアメリカにいるんだぞ。
娘にも会うたびに言っています。401KとIRAは毎年きちんと入れなさい。
そして若者全てに言いたい。若くなくても言いたい。
「今すぐはじめなさい。時間が一番の味方です。」
ー・ー・ー・ー・ー
その2。「家賃を払うな。不動産を買え」
これもアメリカだから言えることかもしれません。
アメリカの不動産は金利も含め、私がアメリカに来て以来37年間
上がったり下がったりを繰り返しています。
もちろん暴落もありました。
それでも私がアメリカに来た37年前に比べると
家賃も不動産もものすごく上がっています。
LAに関しては当時20万ドルだったコンドミニアムや一軒家が
今では100万ドルくらい。場所によっては200万ドルです。
37年前を知っている私からすると
「なんでこんなことになっちゃったの?」と叫ぶほどです。![]()
でも若い頃はお金も信用もなくローンがおりません。
しかも自分でビジネスをやっていたらローンは降りにくい。
会社員のうちに不動産は買う。1つ持てばそれを担保に何でもできる。
「アパート暮らしが当たり前。不動産なんて若い私には関係ない」と思っている若い私に言いたい。
「いや、関係あるよ」と。
「外食減らしたら買えるよ」と。
NYに住む娘にも嫌われるほど言っています。高い家賃を払い続けるならローンが降りる会社員のうちに買いなさいと。
まあNYのことはよく知らないので何とも言えませんが。
娘の答えですか。
「今じゃない」です。
今なんだよ
20代でロサンゼルスに来た私にいいたいことは
「不動産は借金してでも学校区がいい場所に買えるだけ買え」です。
そして「家はたまに暴落するけど、また戻るから安売りしなくていいよ」。
ー・ー・ー・ー・ー
その3。「もっと勉強しなさい」
これは学校の勉強ではありません。
ネットがない時代なので勉強するのも難しいのですが24才の私に言いたいです。
・お金のこと
・税金のこと
・年金のこと
・不動産のこと
・保険のこと
・アメリカという国の仕組みのこと
若い私はなーんにも知りませんでした。
若い頃からそういうことには興味がありましたが、どうすればいいのかわからなかった。
誰も教えてくれません。そもそもここは英語であり日本語でわかりやすく説明出来る人がその時いなかった。
でも何とかなると思っていました。
そして何とかなったんですけど。
職場の人が私が20代のとき「今不動産は底値だから借金してでも買った方がいいよ」と教えてくれました。
同じころ仲間がトルカレイク(ハリウッド)にコンドミニアムを買い、月の支払い400ドルと言ってました。
どうして買った方がいいのか、私はわからなかった。
TAX控除のことや資産を増やすことなど勉強不足でした。
今思うのはもっと早くから知っておけば良かったと思うことばかりです。
ー・ー・ー・ー・ー
その4。「いやなものは嫌でいい」
24の私に言いたい。
嫌なものは嫌でいい。
無理して付き合わなくていい。
子供が小さなころ、「ママ友の付き合い」がありました。
あるママさんから「ママ友はたくさん作った方がいいよ」と言われたことがあります。
理由を聞くと「子供のピックアップとか、何か困ったことがあると頼めるから便利」と。
そっか。そんなもんなのか。
「今日は私が迎えに行くから明日お願いできる?」みたいな感じ。
頼まれたら助けてあげる。そのかわりに助けてもらう。お互い様。
確かにそれは便利だと思いました。
でもそれを聞いて「私はいやだな」と思った。
例えば、助けてもらうことを期待していても、相手が出来ない場合もある。
そうすると「この間は私がやってあげたのに」と思われないだろうか。
1回はそんな時もあると思っても、たまたまそれが悪気がなくて何回も続いてしまったら。
あー。緊張してきた。
もしかしたら「あの人とこんなことがあって」と他のママさんとの間で悪く言われるかもしれない。
そんな話を聞いたこともあった。聞きたくない悪口。
もちろん、その人たちが悪いわけではありません。
そういう付き合い方が便利な人もいます。
助け合いでうまくいっている人もたくさんいる。
でも、私はそういう人間関係がとても面倒に感じたのです。
友達って便利だから利用できるから、ではなく
「この人と一緒にいたいから」と思うのが友達ではないのかな。
少なくとも私は、子供の送り迎えをしてもらうために友達を作りたいとは思いませんでした。
グループの輪の中に入るためだけの友達はいらないです。
めんどくさ。
そういうものなのかなと思ったり、子供のためなのかなと無理して付き合った時期もありましたが
振り返ってみれば「あれこそ必要ない時間だった」とはっきり言えます。
そんな私は、途中から気がつきママ友を多くは作りませんでした。
だいたい女のグループが苦手です。そもそも女が苦手。(あれ)
もちろん、気の合う人はいましたし
今でもそういう人とは付き合いがあり仲良くしています。
人に嫌われないようにするために、自分の時間を使わなくてもいい。
みんながやっているからと、自分もやらないといけないって事ない。
助け合いは素晴らしいです。
私も多くの人に助けてもらいましたし、助けてきたつもり。
でも、助け合わなければ友達ではないという関係は
私は苦手だった。
自分がしてもらえなくても助ければいいじゃん。
そして相手に期待しないのよ。
24の私に会えるなら「嫌なものは嫌でいいよ」と言いたい。
でも多分、若い私は「言われなくてもわかってる」と言うでしょうけど。
ー・ー・ー・ー・ー
その5。「今のままでいい。自分の信じた道を行け」
LAに来て私は11回引越しました。
引越しをする時は必ず理由がありました。今の生活や状況を一変させたときです。
それには勇気がいったし資金も必要でした。
引越しって大変なんです。電気と水、ガス、ケーブル会社などの名義変更。
私は運もあったと思います。強運なんです。
それは自分自身で「自分は運がいい」と小学生の頃から思ってきました。
だから自分で全てを決めてこれた。
タイムスリップで24才で日本にまだいる私に会えたなら「このまま自分の信じた道を行け」と言います。
失敗しても泣き崩れることがあっても
もう終わったと思うことがあっても
え。そんなにいろいろあるんですか。
あるんだよね。(あるのか!)
それでも自分の信じた道を行け。
そして60になった今でもこのアメリカで、自分が信じた道を進んでいます。
2026年夏。
ってところで終わりたいと思います。![]()
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