こんにちは。
よくこのブログでトレダージョーズの事を書きますが
最近日本で読まれてる方も増え
トレジョって何?という質問も多いので

今アメリカで大人気のトレダージョーズ(トレジョ)をご紹介します



トレダージョーズ、南カリフォルニアを拠点に今や全米に店舗がありその数350店舗以上。



50年代にPronto Marketsという名前でスタート。
そしてTrader Joe'sという名前に変え



1号店は1967年8月26日
ロサンゼルスエリアのパサデナで開店。



Original Trader Joe’s
610 S Arroyo Pkwy
Pasadena, CA 91105

直訳すると「貿易商ジョーのお店」
ここでは店長をキャプテンと呼び
従業員はクルーと呼ばれてて
制服はアロハシャツ。(ポロシャツの時も多い)
店内は木製が多く、貿易船や太平洋をイメージするデザイン。

給料も高めな事が有名で労働組合もない。
ベネフィットやリタイアメントプランも充実。
クルー達はいつも笑い、客に話しかけ和やかにしてくれる。
レジが混むと対応も早い。常に動き常に見ている。

クッキングサポートも充実してて
毎日変わる試食コーナーを楽しみに来る客も多い。
試食コーヒーも必ず置いてある。だいたい、客層がいい。

置いている殆どの商品は自社ブランドで
中間流通を省いているので値段もかなり安い。

コンセプトは
セールなし
gimmicks(策略)なし
メンバーカードやクーポンなし


グレイトフード+グレイトプライス=バリュー!


そして人気の秘密は
グルメ食品
オーガニック食品(全部ではない)
ベジタリアン食品
グルテンフリー食品
が充実してて

輸入ワインのの安さと品揃えは「ここで買うと間違いない!」と思う程。
そして気軽なカリフォルニアワインが5ドル以下
美味しいものでも10ドル以下で買える。

私が行く食料品マーケットは
70%トレジョ
10%ニジヤ
5%コリアマーケット
5%ホールフーズ
残り10% コスコ、ラルフス、ターゲット、ミツワ、マルカイ、その他


トレジョはずーっと前からあったのに
一気に広がったのはここ10年。
以前は辺鄙(へんぴ)な場所にしかなく
毎日あるセールやWクーポンが使えるボンズやラルフスの方がメジャーだった。

トレジョが皆に知られる様になったのは
サザンカリフォルニアのメジャーなマーケットが「スト」行ってからだと思う。
(これは長年ここで住んでて肌で感じた事)

2003年終わりから2004年初めにかけ
数ヶ月間もストでお店が閉まってしまった。→サザンカリフォルニアストライキ事件

クリスマスに年度末ニューイヤーの時期のストライキ。

いつもガラガラだったトレジョがいきなり
長蛇の行列マーケットになった。

ここで安く良い品を体験すると
いちいちメンバーカードを提示したり持ち歩いたり
Wクーポンを切り抜いて持って行ったり

そういうのがわずらわしくなる。
今でもメンバーカードというものを鍵と一緒にジャラジャラつけるのがもの凄く嫌だし財布に入れたくもない。

そして店内は狭いのに充実している。
その理由は同じものを何種類もおかない。
例えばピーナッツバター10種類も見たくない。
チーズにいたっては、ホールフーズみたいに沢山あると、その内どうでもよくなる。

シンプルisベストなトレジョの人気は急上昇。

客層のターゲットは
高学歴で収入普通の人らしい。

その後一気に店舗も増え
不動産バブルで高騰する中でも
どんどん良いエリアに店舗を拡大。

今では人口が急上昇しているテキサスとフロリダに拡大中。
イーストコーストやコロラドにも増え続け

南カリフォルニアの小さなマーケットが
アメリカを代表するマーケットに変身中なのです。

まとめられたら私が必ず買うベスト10を紹介します♡