「お腹壊してましたか?」


今日の臨床で、脈診をしてお聞きしたこと。


主訴は腰痛です。


でも脈を診ると胃腸を表す部が少し弱っているのでお聞きしました。


答えはNOでしたが「口内炎ができています。あとご飯を減らしています。」とのご回答でした。


下痢をすると消化器系のエネルギーが漏出するので胃腸を表す部の脈が弱ります。これは食が減ってエネルギーが減った時と似たような反応となります。そんな状態が表れていました。


腰痛とは関係なさそうですがこれが関連するんですよね。


腰には大腸兪という腸と深く繋がるツボがあります。胃腸のエネルギーが減少するとその部が痛みます。そしてエネルギーの減少なので炎症やギックリ腰のような激しい痛み方ではなくなんとなく痛む、動かすとズシンと重く響く、そんな痛み方になります。


口内炎は熱ですが、白米を減らすと起こることもあります。エネルギーが減るのに熱を持つ、これを虚火と言います。


今回起こっていた口内炎は虚火によるもので、胃腸の気の流れが安定したら回復するだろうと考えることができます。


通常、腰痛なら整体や整骨院に行かれると思いますが、そうなると硬いところをほぐす、筋肉を伸ばす、骨盤を矯正するなどが行われます。


でも腰痛へのアプローチはできても、腰痛を起こした原因までは改善出来ない。そのままにしておくと胃腸の調子が慢性的に悪くなる、


そんなことが起こりやすくなります。


痛みは火災報知器で、どこかに異常があることを教えてくれます。痛んでいるところに関連する臓器の異常を教えてくれるのです。


火災報知器だけ消しても火事が消えていないと大変なことになりますね。


痛みの部位のみにアプローチするというのはそんな危険があるよ、というのが東洋医学の教えなんですね。


因みに多くの方は痛みがあると「打った?」「重いものを持った?」「捻った?」など物理的な原因を無理にでも探そうとされます。


でも痛みは火災報知器なので、痛みの78割は物理的原因はない場合が多いものです。


確実に思い当たる物理的原因がない場合は火災報知器の可能性が高いので、


是非、脈診をされる東洋医学の先生に診てもらわれるのが良いでしょう。


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