こんにちはニコニコ



La Mureハーバルライフサポーターのnaoです。



6月も半ばを過ぎ、暖かい日を感じることが多くなりました。緑の色もぐんぐん濃くなって、自然と自身もエネルギッシュになっていくのが分かります。



でも、そんな夏は心(しん)が活発になり、いつもよりこころに負担がかかると言われますから


「適度な汗をかき、よく笑って過ごすこと」


との夏の養生に努めていきたいもとですねニコニコ




適度な汗をかくために、これからの季節は森林浴に出かけたいと考えています。

緊急事態宣言が明けたら、あの場所に行こう、あの山に登ろう(低登山笑い泣き)そんな予定を考えることが今の楽しみです。





自然に触れるとき、虫よけスプレーの準備をされてお出かけすると思いますが、今年はいつもの「シトロネラ」や「レモングラス」ではなくて、「クスノキ」に着目してみようと思っています。

まだ手元に精油は用意できていませんが、これから受講するアロマの講座の中に登場する精油の1つだったことと、JAMHA(日本メディカルハーブ協会)の会報誌で紹介されていたことが理由です。





クスノキの生態が気になって開いた樹の手帳には、


「やり方がスマートじゃない爽やか系」


と書かれていましたはてなマークはてなマークはてなマーク



葉にダニ部屋との小さなふくらみを持ち、集まれ、集まれとその部屋におびき寄せ、ダニがたくさん集まる秋にはその葉を落として新芽を守る行動に出たり(本文にはおいしい話に騙されたダニに同情するとありました笑)、強風の際には自ら枝を落として風の抵抗を弱めるという「肉を切らせて骨を断つ自分も傷つくことを覚悟してそれ以上の重傷を相手に負わせるという意味)タイプなのだそう。

そんな時にクスノキの下にいるのはとても危険らしいので、お気をつけくださいね(笑)




別名を樟脳と呼ぶクスノキは、日本でおなじみの樹木です。北海道には自生していないらしく、残念ショボーン



古くから防虫剤の原料として使われてきた歴史がありますので、虫よけスプレーとして活用されている方もいるかもしれません。ただ、私の中ではタンスの中に発生する害虫などへの効果が高いのだと思っていて、虫よけスプレーに使用する発想がありませんでした。




ですが、JAMHAの会報誌に「クスノキオイルの蚊に対する忌避作用」のレポートがあり、興味深く読みました。


クスノキ精油を用いた場所と用いない場所で蚊の捕獲量を調査したものです。

2回行われた調査では、精油の量に違いがありましたが、

多く使用した回の実験結果には、クスノキ精油を使用した場所での蚊の捕獲量は使用しない場所の約7分の1しかなかったのだそう。

専門家はこの忌避効果をカ類が媒介する感染症対策に有望であると結論づけていました。





アロマやハーブの世界は、カジュアル書籍だけだと、その効果効能について想像がつかないこともあるものですが、エビデンスが示されると、その力に導かれるように興味が湧いてしまいます(笑)


今年はクスノキ虫除けスプレーでお出かけすることにしよう爆笑



そんなデータを元にしたりしながら、「なぜアロマが体に届くのか」について学びを深めることにしました。



こちらのブログでも素敵な情報をお届けできるように頑張ります!