現在、Gyaoで配信中の映画2作のご紹介
『クイーン』（2006年、イギリス）
1997年8月31日のダイアナ元皇太子妃の突然の交通事故死の最中にある当時のイギリス王室の舞台裏といえる史実を描いた作品。 映画の中には、当時放送されたニュース映像も登場し、実在のイギリス王家の方々や故ダイアナ元妃も出てきます。子供のころから、イギリスロイヤルファミリーが好きでした。旅行で何度か訪れたイギリスでは、王家ゆかりの場所も多く訪れました。そして、あの衝撃の事故は、今でも忘れることができません。その事故への対応やロイヤルファミリーの行動をを描いているだけに、食い入るように見入りました。作品を通して、歴史あるイギリス王家の伝統やしきたりを垣間見ることもできます。私は、何度も繰り返し観てしまいました。多くの方に、観て頂きたいです。
95歳の今なお公務を続ける誇り高く、気高い女王に、心からの尊敬の念と畏敬の念を捧げたいと思います。お体ご自愛になり、ご長寿を願います。
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私の宝物をご紹介
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。ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で買った若き日のエリザベス女王のポストカード。
1997年、当時、ロンドンに住んでいた友人が送ってくれた故ダイアナ元妃の記念切手。亡くなられた後に発売されたものです。とても貴重です。
もうひとつ作品をご紹介
ご存知『ひまわり』（1970年、イタリア、フランス、ソビエト、アメリカ）
冒頭から流れるヘンリー・マンシー作曲による主題歌に胸が締め付けられます。戦争によって引き裂かれた、夫婦の行く末を悲哀たっぷりに描いた作品。
20代の頃に見た時は、ソフィア・ローレンが苦手だったという印象が大きかったです。年を重ねた今、再び観ると、作品への感想は大きく異なりました。悲しい、とても、悲しい物語です。主人公の夫婦だけでなく、マルチェロ・マストロヤンニの母親の気持ち、その母親と、嫁役であるソフィア・ローレンとの関係も辛かったです。マルチェロ・マストロヤンニのもう一人の妻、リュドミラ・サベーリエワの青く澄んだ美しい瞳、その青さが悲しみに満ちてとても辛かったです。
ロケ地となったひまわり畑はソビエト連邦時代のウクライナの首都キエフから南へ500キロメートルほど行ったヘルソン州にあります。
この作品を観て、何も感じない方はいないと思います。ぜひ、ご覧いただきたいと思うのです。
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