以前にも紹介した、フランスで暮らす辻仁成さんのブログ「JINSEI STORIES」。今、めちゃくちゃ面白いんです。
1月下旬から、辻さんは人生初の犬を飼う生活をされてます。生後4か月のミニチュアダックスフンド、名前は「三四郎」、愛称「サンシー」。
犬を飼う側の辻さんの視点で書かれた「滞仏日記」、飼われる側のサンシーの視点で書かれた「三四郎日記」にハマってます。
「滞仏日記」、「三四郎日記」は毎日更新されるので、同じ日常の出来事が、人間(辻さん)の視点、犬(サンシー)の視点で表現され、その対比がとても面白いです。最近は仕事に忙殺されているので、毎日読むことは出来ませんが、休日に熱々のカフェオレと一緒にまとめ読みしています。辻さんの奮闘記と共に、冬のパリ、エッフェル塔界隈の様子も伝わり、パリのカフェにいる気分で楽しめます。
ブログの中には、サンシーの表情もアップされてます。不安そうに田舎のブリーダーさんの館を去る時の表情、辻さんと暮らす中で変わる表情、その画像も素敵です。
「滞仏日記」、「三四郎日記」、いつか一冊の本になるんじゃないかな?そんな期待も感じています。コロナで緊張した毎日を過ごす私達。辻さんとサンシーの家族愛の物語でほっと癒されませんか?
ぜひお読みいただきたいです。