フランスの美味しいビスケット、 LU(ルー).というお菓子メーカーから出ている「petit beurre 」（プティ・ブール）をご紹介
ＬＵは、1846年、フランスの地方都市 ナントで創設された、世界で最も著名なビスケットメーカーです。一番人気があり長く愛されているのが「petit beurre 」。フランスの家庭には必ずといってよいほどこのビスケットがあるんだそうですよ。
「petit beurre 」は、＜バターを使った長方形のビスケット＞と、仏日辞典にも掲載されているほど有名になったお菓子です。「ＬＵ」という会社の名前は、創業者フェーヴル・ユティル夫妻の頭文字からきています。
このお菓子のヒントはイギリスのビスケットです。「petit beurre 」は、イギリスのビスケットと違って、カリッとした食感や甘いバターの香りがとても強いです。バター好きのフランス人の心を虜にした理由はここにあります。
「petit beurre 」の周囲の凸凹は52個あり、1年の週の数を表します。4っの角は4っの季節、長さは7cmで1週間の日数、表面の穴は24個、これは24時間という1日の時間を現します。毎日食べて欲しいという願いが込められているそうです。
ブルターニュの新鮮なミルク、ミネラル豊富な塩入バター、ロワール産の小麦で作られた「petit beurre 」。とっても美味しいです。今では、日本でも簡単に手に入ります。プラザ、成城石井、カルディはじめ、輸入菓子を取り扱っているスーパーやショップで簡単に手に入ります。ＬＵのお菓子は、「petit beurre 」以外にも種類は豊富。どれもとても美味しいですし、お値段もお手頃です。ぜひ、お試しください。まだ「ＬＵ」を食べたことがないという方、ぜひ、最初は「petit beurre 」でＬＵデビューしてください。「ＬＵ」の虜になりますよ