5日目④『Poilâne(ポワラーヌ)』でビスコットを買おう! | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

2019月12月のパリ旅行

12月7日~14日
5日目④
パリでやりたかったことその10

『Poilâne(ポワラーヌ)』でビスコットを買おう!

 

パリ6区の人気のパン屋さん『Poilâne(ポワラーヌ)』
1932年創業のお店は、今や世界中から愛されるパン屋さんです。
お店があるのは、老舗デパート『ル・ボン・マルシェ』近くのrue du Cherche-Mid(シェルシェ・ミディ)。フランス語のシェルシェ・ミディって響きが好きなんです。直訳すると「南部を探す」「南仏を探す」或いは「お昼(正午)を探す」。

 

2日前にはグルネル大通り店へも行きました⇒こちら

 

 
シンプルで体に良さそうなパンが並ぶ。長く愛される理由はここにあるのかもしれない。
 
見つけた~!これ買いたかったの。
 
ビスコット!(ビスケット)
小麦の美味しさが前面に出た優しい味のビスコット!ほんのり甘くてバタ-の良い香りが幸せを呼んでくれる。なんか懐かしくて素朴な美味しさ。
『Poilâne(ポワラーヌ)』のビスコットは、パリに住んでいた友人に教えてもらい、それ以来、パリに来たら必ず買っています。今回は、その友人と、友人の息子君の分も買います。息子君は、神戸でパン屋さんを開いてます。今年は、パン世界選手権の日本代表選考会の最終エントリーにまで出場しました。神の手といわれる優秀なパン職人です。子供の頃パリで食べたパンの味が忘れられなくてパン職人になりました。彼にとっては懐かしい味、『Poilâne(ポワラーヌ)』のビスコットです。
 
 
帰国後、友人と息子君にビスコットを送りました。
お礼状と共に息子くんから届いたシュトレーンと、彼のお店のビスコット

お礼状には、「パリでは、あのビスコットはずっと食べてました。あの味を目指して僕の店で販売しているサブレがあります」と書かれてました。息子君のビスコットも『Poilâne(ポワラーヌ)』に負けない優しく素朴な美味しさでした。子供の頃の味の記憶、美味しい食べ物はその人の人生にも大きく影響するのですね。食、そして食文化の凄さを感じています。食べることは幸せなこと、息子君のお店の繁栄と、彼のパンやビスコットが多くの人々を幸せにすることを心から願っています。

 

『Poilâne(ポワラーヌ)』
住所:8 rue du Cherche-Midi 75006 Paris

営業時間:7;00~20:30

日曜休業

 
パリでやりたいこと10個め!
素朴で優しい『Poilâne(ポワラーヌ)』のビスコットが入った紙袋抱えてパリの散策は続きます。