花組『MESSIAH異聞・天草四郎』『BEAUTIFUL GARDEN 百花繚乱』観て来ました | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

  先月のお話・・・。7月のある日、宝塚大劇場で8月20日(月)まで公演されていた花組公演を観て来ました。

 

 ゲートを入るとフォトジェニック(?)な大看板がお出迎え。壁の奥では、移転する宝塚ホテルが建設中。

 

 

 何と今日は9列目通路側。目の前に階段があるという事は、生徒さんの客席降りがあるという事キメ。テンション上がる~アップ

新しいスマホに買い換えた直後の観劇。カメラ機能が最悪。メチャクチャ画像の質が悪くて超へこむぼこ
 
 
宝塚らしいポスター音譜
芝居への期待度高まります
ポスターはじめ舞台写真は宝塚歌劇団公式HPよりお借りしています

 

 

ミュージカル『MESSIAH(メサイア) −異聞・天草四郎−』
作・演出/原田諒

 江戸時代初期、幕府による禁教令が発布された後も、九州・天草の地には数多くのキリシタンが隠れ住んでいた。そこに一人の男が流れ着く。自らの過去を多く語ろうとしないその男は、キリシタン大名として知られた小西行長の遺臣によって拾われ、四郎と名づけられた。周囲の人々に頑なな四郎は、やがて一人の娘との出会いを通じてキリシタンの教えを知ることになる。その頃、肥前島原藩主によるキリシタン弾圧と過酷な年貢の取り立てに、民衆たちの我慢は限界に達していた。天草、そして島原の人々の為、立ち上がることを決意する四郎。はたして彼は真の救世主(メサイア)となり得たのか、そして人々の心に何を残したのか……?
島原の乱の指導者として多くの伝説を残し、今もなお謎多き人物として異彩の魅力を放つ天草四郎時貞の姿を、新たな視点でドラマティックに描き出した作品。従来の日本物の枠にとらわれず、衣装や美術に現代的なエッセンスを加味した、新たな日本物オリジナル・ミュージカルとしてお届け致します。(公式HPより)

 

のりにのってる明日海りお。安定感があって安心して観れます。トップの風格の中に余裕すら垣間見れますハート

明日海りお演じる天草四郎時貞(夜叉王丸)、かっこ良かった~ハート。

 

ストーリー、場面や配役ごとの感想は省略笑

 

 今回、瀬戸かずやが渋くて良かった。私、こういう渋い男役好きなんです。柚香光は、眉目秀麗!本当に綺麗。ただ…歌でこけるがまん。ここは凄く残念。

 

 

ラスト間近、大階段登場は圧巻でした。芝居で大階段を効果的に使い、凄みと迫力に惹きつけられます。演出家:原田諒先生、凄いぞ!

 

 

ラスト…、どんなんだったかな~。忘れてしまった~あせる

でも、目の覚めるような鮮やかな場面だった気がする…。

 

 

30分の休憩時間緒後、客席へ戻ると、幕がショー用に変換。期待度高まる音譜

 

 
天井への光の演出も魅力的
 
ショー・スペクタキュラー

『BEAUTIFUL GARDEN −百花繚乱−』

作・演出/野口幸作

百花繚乱、色とりどりの花が咲き薫る永遠の花園、タカラヅカ。
そのなかでもひときわ美しく大輪の花を咲かせる明日海りお率いる、比類なき美の宝庫・花組の魅力の全てを盛り込み、「花美男子(HANAOTOKO/ハナオトコ)」の誘惑に心ときめき、「花美乙女(HANAOTOME/ハナオトメ)」の優美な姿に酔いしれる、絢爛豪華で大人の雰囲気のショー作品。
野に咲く花々のように麗しく美しく芳しく、夜空を彩る花火のように熱く激しく妖しく、そして鮮烈に!
古今東西の名曲と美しいコスチュームの数々で、花にまつわる恋人たちの愛と夢とロマンを描く、めくるめくエンターテインメント・ショーにご期待下さい。 (宝塚歌劇団公式HP) 

 

 

 ショーはめちゃくちゃ面白かった!!こんなに引き込まれたショーは久々です。とてもテンポ良くて豪快!観ててワクワクするんですラブラブ

明日海りおの登場に驚く! ゴンドラだ~音譜

 

 

羽根扇、ヒラヒラドレス、紳士淑女が歌い踊る。これぞ宝塚です。

 

 

アンサンブルの素晴らしさに驚きました。

 

 

柚香光が傘を持って歌う場面。パリが恋しくなる素敵な場面。そして、タソ(天真みちる)が、タンバリン持って登場!宴会芸を大劇場で魅せてくれた(あえて「魅せる」としています)野口先生、タソに感謝です。泣くしかないよね~。

 

 

めちゃくちゃ盛り上がる~!!夏はTUBEとT.M.Revolutionだ~祭り

凄く凄く楽しかった~。

客席降りでは、通路側の特権!目の前で観るジェンヌさんの何と綺麗なこと。生声は可愛いし、ハイタッチできるし、もう大満足登場キメ。大盛り上がりのショーでした。

 

 

男役を従えてかっこよく踊る娘役トップ。久々に聴くジョージ・ガーシュウィンの名曲「's Wonderful」はとってもクール!

 

 

男役の群舞は「I got rhythm」。黒燕尾にシルクハット、手にはケインを持った宝塚男役の伝統美!めちゃくちゃかっこ良く爽やかでした。

 

 

フィナーレで歌われた「ETERNAL GARDEN TAKARAZUKA」は、まさに“永遠の花園・宝塚”を感じさせる美しく華麗なフィナーレナンバー。そして、明日海りおが宝塚を去る日が遠からず来ることへの惜別の曲にも感じました。

 

紳士淑女のデュエットダンス。とても美しかったです。

 

 

 

 

号泣のフィナーレ!!

エトワールはタソです

 

 

あっという間に終わったショー。めちゃくちゃ元気をもらった楽しいショーでした。

 

 

明日海りお率いる美が終結した花組。まさに百花繚乱!今さかりなり!!

 

 

宝塚大劇場で行われた初日の様子はこちらです

 

 

東京宝塚劇場では、2018年9月7日(金)~ 10月14日(日)まで公演です。チケットは完売ですが、何かのご縁で観劇できるチャンスがあれば、ぜひ多くの方に観て欲しいです。

 

 

宝塚を知ると人生が明るく華やかになります。人生に一度は宝塚!お勧めですクラッカーキラキラ