五月天 JUST ROCK IT 2016 就是演唱會 高雄無限放大版 8/13②演唱會のお話 | J'aime・・・

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私の好きな台湾、五月天、そして宝塚。
好きなものに囲まれた日常の出来事を書き留めていきます。

 『17度目の台湾旅行 2016年8月13日~15日』、その目的は、五月天 Just Rock It 2016 高雄無限放大版演唱會。第一日目8月13日のレポの始まりです。

 

 

 五月天 JUST ROCK IT 2016 就是演唱會 高雄無限放大版 8/13 演唱會、始まりのその瞬間、なんと、なんと…、雨が降り出したのですしずくしずく。おおお神よ~叫び。さすがの台湾っ子たちもレインコート着出したのでこどもこども、私も大慌てで着ますレインコート。そう、2014年サマソニ大阪で来たあの100円100円のね。まだ着れそうなので大事に取っておいたのです。またもや五月手関係でお世話になるとは~レインコート。それにしても、噂には聞いてましたが、帝王級な雨神五人衆ですね、五月天さんは…。一番の雨神って誰??

 

 さて

19時13分…

天空を駆け巡るドローンの登場とともに、割れんばかりのどよめきと歓声。そして耳に馴染んだこの曲音譜音譜音譜

始まりの曲は、「Do You Ever Shine?」(中國語ver)だぞ!!

総立ちだいサイリウムサイリウムサイリウム

オープニングの様子はこの由娛樂頻道冒頭部にありますよ。

例の如く日本語バージョンしか分からない私は、日本語で歌います。

私達の席は石頭の正面。スリムでかっこいい。ギターの弾き方もますます磨ぎ澄まれて素敵。それでも視線は阿信を追いかける。

タキシード姿の阿信生声阿信だ、どんだけかっこいいねんドキドキドキドキドキドキ

そして高雄の盛り上がりに驚く。ここはまさにホームグランド、我們的城市高雄のよう。そう、ここは間違いなく五月天的聖地なのです。

そしてこの曲へ続きます

「三個傻瓜」

「你不是真正的快樂」

 「為愛而生」

 この「為愛而生」は、2006年12月29日台湾でリリースされた6枚目アルバム「為愛而生」のタイトル曲。恥ずかしながら、このアルバム、買ってはいるもののまだ聴いていないんです。でも、会場の異常な盛り上がり、心の底から力を込めて歌う阿信の様子、スクリーンに映し出される歌詞から、とても感動を受けました。「為愛而生」、絶対聴かなきゃ。そして私も一緒に歌いたい!!

 

 「超人」

「雌雄同體」

 実はこの「雌雄同體」、ちょっとニガテな曲かも。まだよく分からない曲といってもいい。曲の背景、阿信の思いをもっと読み込み理解したいと思っています。

 

そしてキターーービックリマークビックリマークさすが高雄!台湾語の曲。

「永遠的永遠」

あぁ、この曲も台湾語で歌いたい。「憨人」みたいに耳から覚えた台湾語でもいいから歌えるようになりたい、頑張るぞ!!

 

「終結孤單」

これは採光に盛り上がる曲。そして、私も歌えるんだ~音譜音譜

特にこの部分の大合唱とリズムに合わせて振る蛍光棒は言葉にならないくらい楽しいサイリウム

さぁ、皆さんもご一緒ぬ歌いませんか?

五線譜心情好 心情壞 怎麼開始 怎麼辦
五線譜你有的不爽 讓我來分擔

五線譜Everything will be alright.
五線譜Tomorrow will be fine.
五線譜太陽依然燦爛 Hey 地球繼續轉
五線譜Everything will be alright.

五線譜Tomorrow will be fine.

五線譜 我的陪伴 你再也不孤單

 

ここまで一気に歌って阿信トークです。日本と違って五月天のライブはトークがたくさんあるんです。言葉の分からない私も、ほんのちょっとだけ分かりました。

阿信:五月天今天在哪裡?

客席:高雄~!!

阿信: 誰在高雄?

客席:五月天~!!

これは私にもわかったし、ちゃんと声出せました。やっぱり高雄は楽しい~キャッキャッキャッキャッ。五月天自身も凄く伸び伸び楽しくやってる気がします。凄く広くて大きな世運主場館ですが、凄くまとまって一体化してるんです。2011年から3年間高雄代言人を続けた五月天。高雄への深い愛情を感じます。

 

そして

「軋車」

あらら~、阿信は傘さして歌います。 黒くて大きくて深みのあるしっかりした雨傘傘

 か、か、かっこい~ハートぃっぱぃ

タキシードというフォーマルな衣装に雨傘をさす。なんだか私的な阿信のある日の姿に遭遇できたようで幸せいっぱいです幸せ。それにしても、水も滴るイイ男男前。マジ、かっこいい~ハート。

 

「離開地球表面」

Jump跳ぶ Jump跳ぶです。石頭の身体能力、凄いです。飛んで飛んで~(円広志はもうよいですね笑

続いて石頭のギターソロ。神経を研ぎ澄ましギターと一体化する石頭は本当にカッコいい。

 

「諾亞方舟」

瑪莎の ピアノソロ。汗と雨でびしょ濡れの瑪莎。その声の響きは、ちょっと切なくて、それでも共に手を取り海平線を越え、換日線を越え、天際線をも越えて無限に人生の航路を共にしたいと思う…、そんな思いにさせるのです。

 

 

『魔幻大餐卓』のセットが展開された中、次の曲は…

「知足」

蛍光棒で青一色だった世運の客席が、スマホのサーチライトの光で白銀の世界に変わります。本当に幻想的で素敵。思わず振り向いてスタジアム全景の光の演出にうっとりします。この光景をステージから見ている五月天、充実感一杯だと思います。その「知足」の場面はこちらの動画で見れます。

 (天團五月天的小宇宙 到底都裝些什麼?! - 20160818(四)完全娛樂より。公演後のインタビューは翌日8月14日のものです。ご了承くださいね。※megmegさんご指摘ありがとうございますハート

 

 

「瘋狂世界」

ここで一斉に5万人が穿上雨衣(レインコート着用)こどもレインコート

その光景を阿信も楽しんでました。

「凄い壮観だよ。5万人が一度に雨具に着替える様子を見たのは僕らが初めてだろうね」「こんなの見れる機会はないよね」みたいに言ってました。雨を良いイメージに捉えてくれる阿信のセンス、素敵です。

(中時によると⇒阿信則提醒歌迷趕快穿上雨衣,開玩笑說:「好壯觀,第一次看到有五萬人一起穿雨衣!應該要申請金氏世界紀錄。」と言ったそうです)

雨の中の演唱會、ステージも客席も大変だと思います。雨にならないことを願ってましたが、本番はそんなこと何も気になりませんでした。今にして思えばホント不思議。雨なんてへっちゃらなんです大丈夫。五月天演唱會がそこにある、ただそれだけで十分なんですハート

 

 お洒落な『魔幻大餐卓』はパーティ会場の設定。五月天も座って歌い、トークし、座ったままで「瘋狂世界」のコサックダンスが踊れます。「瘋狂世界」は、高雄不思議 のテーマ曲。この曲を高雄で聴けるだけでも幸せいっぱいですはっぴー。高雄っていいな~ハート。。さて、ここで注目は阿信の仕草。ペットボトルの水を飲むのですミネラルウォーター。阿信ってこうやってキャップを開けるんだ、こうやって飲んで、こうやってキャップを閉めて、こうやってテーブルに置く…水。その日常の姿を一生忘れないよう心に刻んで来ました。とても可愛い阿信なんですよ。

 トークは続きます。冠佑が黙々と話し出すと(その話しぶりにお人柄の良さ、真面目さを感じます)、他のメンバーは、次々と乾杯をはじめ、全く話を聞いていないのです。その様子に気付いた冠佑の怒った様子、更にそれすら無視して乾杯を続けるメンバーに爆笑です。仲良しってこういう関係ですよね。ここでちょっと気になるのは、この時飲んでたのは本物アルコール??白ワイン、はたまたシャンパンにも見えました乾杯。グラスに口を持っていっただけの阿信。やはり本物か?阿信、飲めないですからね。

 

「笑忘歌」

やや緊張気味の冠佑から始まり、それぞれが歌い継ぎます。これ、ホント感動。五月天の友情の深さ、共に歩んだ青春の軌跡を感じます。

「如煙

 「頑固」

 この「頑固」、最新アルバムに入ってる曲の中でも大好きな曲。歌詞の「」に阿信が直接話しかけてるようです。この曲は、私達への応援歌のようにも聞こえますが、阿信自身の中にある「頑固」について語っているようにもに感じました。阿信の歌い方も、声も、コーラスの「La la la la la~」も温かくて優しく響きます。

 

 「乾杯」

これに続くは

「將軍令」

「入陣曲」

 勢いある 力強い曲が続くので会場はますますヒートアップ。

 

 何度も花道に来てくれた阿信。花道近くにいた私。まわりの人たちと一緒に花道まで近付いちゃいます。目の前に阿信です。衣装の縫い目まで見えます。もう感動です。そして面白いことに、規則正しく列をなして花道に移動した迷は、阿信が通り過ぎると、またまた規則正しく列をなして元の座席に戻るのです。運動会の行進みたいでした。滑稽なこの光景、参加している自分もおかしかったです。

それにしても、阿信、とても素敵でした。半袖黒Tシャツ着ている時は、真っ白な腕がさらに白く見えます。肘もツルツルで角質黒ずみなんてありゃしないaya。ホント艶やかでございました。阿信、良いもの見せて頂きありがとうございますHappy

 

「我不願讓你一個人」

「勇敢」

この曲、台北7月24日は中國語で歌ってました。あの時はちょっと悲しかったです。この曲は、台湾語で歌ってこそ心から奮い立つものがあるのです。とても勇気づけられ、何にでも立ち向かって行こうと思える曲です。五月天、本当にありがとう。

「憨人」

 「任意門」

これ「どこでもドア」って意味なんですどこでもドア。辞書で引いても直ぐ出てきます。まさに五月天の「自傳」。感動で泣けそうな曲。でも、凄く軽快で微笑まずにはいられない曲。

 

ラストはこの曲、

 「人生海海」

大好きなこの曲。五月天の曲は、人を笑顔にしてくれる。そんな代表曲が「人生海海」だと思うのです。

 

安可1(アンコール1)

「派對動物」

「傷心的人別聽慢歌」

 

阿信が演唱會に協賛している各会社、グループ、高雄市の名前を読み上げます。語尾を上げて読み上げる阿信の言い方、テキトーにも見えてやんちゃで可愛い。

 

「好好」(想把你寫成一首歌)

「如果我們不曾相遇」

「溫柔」

蝶の形の紙吹雪が一斉に雨空に舞い上がります。幻想的で一生忘れることが出来ない光景の中に自分がいました。両手を広げて受け止める…。それは蝶の紙吹雪ではなく、五月天の想い、五月天迷の想いなのだと感じています。

 

安可2(アンコール2)

「後來的我們」

「後來的我們」のMVが浮かぶ。そして花道からシャボン玉priが舞い上がったのにはびっくりしました。子供のころ誰もが経験したシャボン玉。あの頃の思い出が甦る。あの頃、今の自分を想像しただろうか??

 

「突然好想你」

 

兄弟」

人生有限公司」

アルバム「自傳」でもこの2曲の並びはとても好き。なんだかひとつの曲を聴いてる感じがするのです。

 

OAOA」

もう頭の中は「わけわからんクルクル」状態。大声出して歌うしかありません。かっこよくて元気の出る曲、体力の限界に挑戦ビックリマークって感じです。

 

安可3(アンコール3)

「倔強

 

五月天は、トークの中で「雨が止むまで演唱會は終らない(歌い続ける)」みたいなことを言いました雨。客席からは「下雨了汗」コール。流石の五月天も笑ってました。そして円陣組んで何やら相談。「まだまだやるよ!!」って期待させておいて、阿信の「ダメダメ、もうやらないよ」ってゼスチャーーが可愛すぎるハート。さらに腕時計を指さして「ダメダメ」と首を横に振る。五月天みんなで「ハイハイ、もうおしまいだよ」「帰って帰って」のゼスチャー。その様子を楽しむ客席、そしてそんな客席の反応を楽しむ五月天。五月天と迷の深い絆、信頼関係を感じます。アジアのスーパーバンド五月天、台湾の誇り五月天と迷の近しい関係は本当に素晴らしいと思います。その中の5万5千分の1である自分が嬉しく、またこの場に存在できたことに幸せを感じた瞬間でした。

 

安可4(アンコール4)

「轉眼」

「最重要的小事」

ここでこの曲がくるとはびっくり。感動です。

 

そして、これでもかのラストは…

「戀愛ING

「L」 「O」 「V」 「E」 「LOVE~跳ぶ」の掛け声で始る「戀愛ING 」、どこまで楽しませてくれるんだ。これは初めての完コピ曲。もう限界に挑戦とばかりに歌ってうたう♪、蛍光棒ふってサイリウム、Jumpキャッキャッアップです。楽しくて楽しくて仕方ない。このまま時が止まればよい、この時が永遠であればいい、雨が降りつづければいい!!そう願ったのです。

 

全38曲、3時間半に及ぶライブは終わりました。そして雨は止みました。

 

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 感動の五月天 JUST ROCK IT 2016 就是演唱會 高雄無限放大版 8/13でした。後日、あひる家のオーナー佐々木さんから聞いたのですが、この日の雨のために250萬元かけて特殊な吸水マットをアリーナ一面に敷き詰めたそうです。それを高雄世運主場館に寄付したとか。また、シンガポールから機材が戻らず(演唱會に間に合わず)、1.5億元かけて作り直ししたとか。どんな状況の中でも、迷のために全力投球してくれる五月天。演唱會は生き物です。その時の色んな状況で何が起こるか分かりません。でも、それをすべてプラスに変えてしまう五月天。だからこそ演唱會は楽しいのです。

 

佐々木さん情報はこちらの記事で確認できます。「機材が戻らなかった…」に驚いたのですが、高雄場は、ファンの要望により急遽決定した演唱會。きっとこんなリスクも予想していたのかもしれません。そこまでしてでも私達の願いをかなえてくれた五月天に感謝と感動です。「五月天は、私達と共にいる…」、いつものあの言葉は本物なのです。

http://ent.ltn.com.tw/news/breakingnews/1794534

 

「中時」の記事も分かりやすいですし、素敵な画像満載です。

http://www.chinatimes.com/realtimenews/20160814000706-260404

 

 

では、五月天 JUST ROCK IT 2016 就是演唱會 高雄無限放大版 8/13レポ、このあたりで終わりです。最後まで読んで下さりありがとうございました。