皆さま、遅くなりましたが新年明けましておめでとうございます。
年明けに一番最初に行ったレストランが、昨年最も通ったお店だったので、そのことを今年最初のブログ記事にしようと思っていました。
だけど、1月7日から始まった山火事がいまだに収まらず、通常の記事を書く気分になれず、それはまた改めて書きたいと思います。
今回の山火事で、ロサンゼルスに住んでいる人たちがみんな口を揃えて言っているのは、「身近な人たちが何らかの被害を受けている」ということ。
私の周りでも避難が続き、自宅のある区域にまったく立ち入れない友人もいて、この1週間以上、みんなでいろいろな情報を交換しながら過ごしています。
1月16日発表 パブリックヘルスからのお知らせ
地域的な健康緊急事態の宣言
1月10日(金)、郡公衆衛生局は山火事と強風の影響を受け、
注意点
- 葉吹き機(リーフブロワーなど)の使用禁止: 空気中の灰や微粒子を巻き上げ、空気の質を悪化させるため、
現在使用が禁止されています。 - 煙や空気の質が悪い場合の注意: 外での不必要な活動を避け、
運動などの身体的負担を控えてください。 - 健康への影響: 山火事の煙は、目の痛み、喉の痛み、頭痛、
呼吸困難などを引き起こす可能性があります。特に子ども、 高齢者、呼吸器や心臓の持病をお持ちの方は注意が必要です。
焼け跡でのがれきや灰の除去について
1月15日(水)、郡の保健当局は、
支援センターのご案内
被災者支援センターが開設されています。
西側エリア
- 場所: UCLA Research Park West
10850 West Pico Blvd. Los Angeles, CA 90064 - 時間: 午前9時~午後8時
東側エリア
- 場所: Pasadena City College Community Education Center
3035 E. Foothill Blvd. Pasadena, CA 91107 - 時間: 西側と同じ
重要なリソースとガイダンス
- 災害復旧情報(英語): recovery.lacounty.gov/
resources - FEMA支援、税金の救済措置、動物ケア、子ども支援など
- パブリックヘルスホットライン: Public Health InfoLine (833) 540-0473(年中無休 8:00 AM - 8:00 PM)
- 火災復旧ガイドライン: 清掃手順、飲料水の安全、
飲食業向けガイドラインなど詳細な情報が記載されています。 Environmental Health's Fire Recovery Guidance for Residents and Businesses.
ご注意
- 飲料水について: 災害地域ではボトル水を使用するか、
1分間沸騰させてからご利用ください。 - 食品の安全性: 電力が4時間以上途絶えた場合や灰が付着した場合は、「
不安な場合は廃棄」を原則としてください。 - 価格高騰の防止: 災害時に必需品の価格が10%以上値上げされた場合、
違法となります。
メンタルヘルス支援
災害後のストレスや不安感を抱える方々のために、
- ホットライン: (800) 854-7771 またはテキストで「LA」
を741741に送信 - 988 緊急支援ライフライン988 Suicide & Crisis Lifeline
上記に関する詳細な質問やご相談がある場合は、ロサンゼルス郡 パブリックヘルス dph-sectorengagement@
まだまだいろんな問題が山積みですね。
例えば、消防士の恰好をした強盗や、被災者や寄付金を狙った詐欺も増えているようで、こうした状況では、正しいものをしっかり見極めることがとても重要ですよね。注意深く行動しなければならない時期でもありますね。
最新情報の取得に便利Watch Duty
山火事の最新情報を正確かつ迅速に入手できるツールとして今回の山火事で多くの人が利用しています。このアプリでは、火災の発生場所や避難エリアの状況、指示などをリアルタイムで確認できると聞き、私も発生当初にスマホに入れました。そして、心配なお友達のお家やお店の状況を住所で検索して確認していました。
これってどれくらい正確なのかな?って思いながら利用していたんだけど、ある日避難所に行ったお友達がその日避難所で公開されていた自分の家の周りの状況の地図を送ってくれたのですが、正にWatch Dutyで掲載されている内容と一致していて、これって最新の情報がいち早くやっぱりアップデートされているんだなって信頼が持てました!
