こんにちは。
昨日のブログで
「折る」も「畳む」も 英語では fold で、
折り畳み傘の事を書いたのですが、
生徒さんから、質問がありました。
「fold と hold って違いますよね?」と。
「フォールドとホールドですか?」と。
言われるまで気が付かなかったのですが、
fold と hold はスペルも違いますし、発音も意味も異なってきます。
fold は、折る、畳む、抱く、覆う
holdは、持つ、握る、抱きしめる
意味を比べてみても、なんとなく似ているところもあるのですが、
英語の発音は、
上の前歯を下唇にあてながら言う "f" の言い方に対して
日本語の「ほ」に近い "h"の言い方なので、
発音はネイティブからすると違いますね。
よく、スポーツの反則で言われる ホールディングは、
holding になり
折り畳み自転車は、フォールディング バイスクールなんて言います。
こちらは、folding になります。
「紙を折ってくれる?」は
Can you fold the paper?
なのですが、
日本語っぽく言ってしまうと、
Can you hold the paper?
になって、
「紙を持ってくれる?」
という意味になりかねないので、
fold と hold の発音には注意が必要ですね!
先生とたくさん練習してみましょう!