現在3回目の緊急事態宣ということもあり、またCOVID-19(新型ウイルス感染症)の感染者数を、本日時点の情報でPythonを使ってグラフ化してみました。

このグラフから、明らかに第4波に入ったと言っても過言ではないと思量致します。

また、東京もおなしべてほぼ毎日千人程の新規感染者が出ていますが、人口比から比較すると北海道、大阪、愛知などはは非常に危機的な状況があり、早期のワクチン接種が望まれる状況です。

 

しかしながら、ワクチン接種は各自治体でそれぞれ独自に対応するようで、接種後の証明書も紙媒体を用いるなどアナログ的だったり、連日のように予約の電話がつながらない、予約サイトへアクセスできない等、仕事柄どうしてもシステム関連に視点が向いてしまいますが、現状はどうも予約システム(コールセンターのシステムも含む)が過負荷状態に耐えきれず、厳しい状況で可動しているように見て取れます。

 

システム構成がどのようになっているのかは不明で、それぞれの自治体が個別に外部業者に委託して、急遽作り上げたものなのかも分かりませんが、ネット業界でビジネスをしている企業であれば、サーバへ負荷をかけてもシステムがしっかり処理できる対策をしたり、またそのテストをしているはずなのですが、結果から見るとイマイチのようです。

(憶測ですが、自治体の担当者の方々も不慣れな中での要件定義が適切でなかったり、そもそもプロジェクト管理に問題があったのかもしれません)

 

今般、デジタル庁が創設されたことにより、情報セキュリティには今以上に注力するようですが、今回のシステムの根幹にある問題を今すぐにでも洗い出して、現在運用中のものと並行して、改善させたものを構築して合わせて運用させること、そしてその旗振り役を、是非デジタル庁の方々にお願いしたいと思います。

(管轄外かもしれませんが、現状持っているリソースを優先度の高い方へ、省庁の壁を越えて割り振るのも必要かと)

 

このようなことから、他国の方が日本よりも遥かにIoTが進んでいる状況を今回の出来事で露呈してしまった感が否めません。

(正直なところ、私もその現場に飛び込んで、なにかの役に立ちたいと強く思っています)

 

国難ともいうべきこの状況は、ITを活かしてよりよい日本にしていく機会でもあるとも思っています。関係者の方々には大変な重荷かと思いますが、ひとりでも多くの人命を救うために是非頑張っていただきたいと切に願っています。