女性にとって、男性スタータス系はいいパーティーなのか?
私は嫌いですが、
あえて、資本主義的な考えに乗れば、
恋愛市場における『自分の価値』を値段づけさせられるようなところも、
カップリングパーティには、あります。
ブックオフとかリサイクルショップの中古のCDや漫画本でも、最新の出たばかりのものや
人気のあるものは、よく売れるし、高い値段がつきます。
ありふれた一時期ベストセラーになったような本は、大量に出ますが値段は驚くほど下がったりします。
カップリングパーティーやお見合いにおいても、
そういう事情というのは、ありますね。
残念ながら。
地方都市では、そういう実感を持つのは、難しいのかもしれませんが、
若い女性や美人女性やかっこいい男性が人気があるし。
高身長・高収入・ハイステイタス男性が人気があります。
参加する人や主催者側でも、
世の中の仕組みがそうなってるから、
その波に乗りましょうという考えの人がいます。
そうは言っても、人間はモノではないし、
どんな人にも、いいところはあると考える人の二種類がいると思います。
モテナイ人、出会いのない人の役に立つためにカップリングパーティーを主催していますという人。
出会いの場を設けましょう、という人です。
参加する人でも、自分のことは、さておいて、
「私にとって、いい出会いを設けてくれるのが、カップリングパーティーやお見合いパーティーであるはずだ」
という人も、います。
ある種の福祉や教育、医療のなどの仕事と似てるところが、あります。
ビジネスとして成功するのと、
困っている人を助けてあげるんだというのとの
両立が難しい部分がある仕事の一つであると思います。
世の中の9割のカップリングパーティーが一般女性を優遇した形になっています。
しかし、医師専門パーティー(医師限定の結婚相談所主催)などでは、「男性のお客さん」=「医師」を優遇していて、
一般女性へのサービスを余り、重きを置かないパーティーもあるようです。
(カップリングパーティーの会社でも、ステータス系重視の会社では、そういう部分があります。)
だから、普通とは逆のことをやることで個性を生み出すパーティー会社もありますね。
パーティーとしてのシステムは、似ていても力を入れる部分が、違うんですね。
橘 華れんサンのブログ『橘 華れんのセレブ恋愛・セレブ婚の裏事情』 では
その辺りの事情が詳しいですね。