今回は『ホウ・レン・ソウ』に関する内容になります。

『ホウ・レン・ソウ』は、すでにご存知の方も多いと思いますが、
『報告・連絡・相談』の略称みたいなものになります。

上司とのコミュニケーション手段として、
特に重要な3つを、うまいこと言ったものになります。

『報告・連絡・相談』の実施回数やタイミングは、
コレが正解といった答えはありません。
人ごとに正解が異なるぐらい、
千差万別、十人十色の正解があります。
ですので、回数やタイミングについては、
相手の反応をみて、加減してください。

1つの目安として、次のようなときに、
自分が納得、理解できるまで、
『ホウ・レン・ソウ』してみると良いと思います。
『自分が仕事についてわからないことが出てきたとき』
『自分のしようとしている上司に求められている仕様に合っているか不安を感じたとき』

このように『ホウ・レン・ソウ』は、
自分の不安を消すための手法ともいえます。
逆に上司からすると、
期日に急に成果物を提出されるより、
ある程度のところで(修正や調整の出来る日時があるところで)、
報告や連絡、相談をしてもらえると、
誤りを指摘したり、
方向性が合っていても、より高いクオリティに向けての指導が出来たり、
期日まできちんと仕事が出来ているか不安に待つ必要がなくなったり、
上司側にも多くのメリットがあります。

『不安なら上司から聞いて来い』
と思う人もいると思いますが、
上司の部下はあなただけではなく、
隅々まで目が行き届くわけではありません。
ですので、こちらからアピールして、
良い仕事が出来るように協力してください。
それが結果、あなたの出世を早めることになります。

 カズヤ