『アルベロベッロ』さんから平塚へ戻り
所要を済ませてから帰宅しました
でも食べ歩きはこれは終わりじゃありません
一旦家に車を置いて徒歩で駅前に向かいます
この日の夕飯は寿司にしようと考えてました
候補は2店舗あったのですが予想通り
『すし屋の塾』さんは開店してなかったので
(もしくは定休日？)もう１つの候補であった
『寿司よし』さんへ伺いました
ちょっと駅前から離れた場所のお店です
お店の前に到着したところ
店の大将が暖簾を掲げるところだったので
すかさずお店に入りました
という訳でもちろん一番乗りとなりました
テーブル席が２席×２ありました
但しテーブル席には物が置いてあるので
座れるかどうかは不明です。。。
お店の方は大将と息子さんのお二人でした
入口脇のカウンター席に座りました
テレビではクライマックスシリーズの
横浜ベイｖｓ阪神戦が放送されていました
座った席が悪くテレビが見づらい
息子さんがカウンターの中で準備にいそしみ
大将は野球観戦にいそしんでいました
どうやら地元横浜ファンらしく
一喜一憂している姿が印象的でした
地元のお客さんしか来ないようなお店だから
こういうお店の感じでも良いのでしょうね
お客さんは後から２組(2人と3人)来られて
ほぼカウンターは満席となりました
年齢層は60～70くらいでしょうか
年配の常連さんが多いのかもしれません
寿司と酒のメニューのみ値段の記載があり
カウンター向こうの一品料理は値段が不明
高いのやら安いのやら分かりません
寿司と酒の値段から想像するしかないかなぁ
●生ビール
まずはこちらからスタート
一日食べ歩いてましたが車移動だったので
アルコールを絶ってたので嬉しい一杯
●子持ち昆布(お通し)
プチプチ食感が心地良いですね～
●かき焼
焼いてもまずまずの大きさの牡蠣でした
もうちょっと食べたい気持ちもありながら
さすがにお寿司屋さんですからね
１個いくらだか分からなかったので
これだけに留めておきました
●秋とんぼ 生もと・山田錦
神奈川県海老名市の泉橋酒造
とんぼのラベルでお馴染みのいずみ橋です
夏酒では夏ヤゴがモチーフとなってますが
夏ヤゴが成長して秋になるとつがいになり
田んぼを飛ぶ赤とんぼをモチーフとしてます
熟成されたひやおろしタイプで
ずっしりとした味わいのお酒でした
●アジのなめろう
芽ネギがついているところは
お寿司屋ならではな感じですね
粘り気が出るまでしっかり叩かれており
しっかり目に味付けされたなめろうでした
ご飯にのせてお茶漬けにも出来そうな感じ
お酒の摘みとしても良さそうです
●特上寿司
どうやら大将が寿司を握るようです
一品料理は息子さんが作られていたので
そういう分担なのかもしれません
・玉子
まずこれがセッティングされてから
握りがスタートしました
とりあえず1口だけ頂きました
昔よく家の弁当で食べたような
甘焼きの玉子焼きでした
出汁云々の味はほぼ感じない素朴な味ですが
玉子焼きとしてはこういう感じは好きです
・特上寿司(全体)
見た目はそれなりのお鮨屋さんと比べたら
それほどフォトジェニックでは無いかも
しれませんがネタはまずまず美味しかった
ネタとシャリの一体感に少し欠けました
その点が少し好みとは違いました
ちなみに細巻きはトロタクでした
個別注文しようかと考えていましたが
含まれていたので事なきを得ました
こちらの巻物はなかなか美味しかったです
握りを頂いている最中に大将から
『地元の人？』と尋ねられたので
『家はここから少し遠いんですけど
この地域の中学の出身です』と答えました
地元の人に来てもらったからか
少し嬉しそうにしていたように感じました
お店を後にする時にも『また来て下さい』と
丁寧にお見送り頂きました
地元に密着した暖かいお寿司屋さんでした
結構年季は入ったお店ではありますが
跡取りがいらっしゃるのでもう少し
若いお客さんも利用されるようであれば
将来的に長く続くのではないでしょうか
個人的には駅からの訪問の方がしやすそう
機会があればまた寄ってみたいと思います
【寿司よし】
平塚市錦町5-10
TEL 0463-21-3998
17:00～02:00
無休
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