自分に病気がわかった
「どうしよう…私、死んじゃうの?」
「今まで悪いところなんてなくて、
ずっと健康だった私が、まさか…」
「どうして私だけこんな苦しい思いをしないと
いけないんだ…」
「自分が自分じゃなくなったように感じる…」
「老いを感じて悲しい…」
「もう健康な自分は、居ないんだ」
それも…、
「グリーフ」です。
年齢を重ねて…
フッと鏡に映る自分を見て…
「こんなに老けてしまったのか…」
とか…、
お出かけや趣味のこと、
何か行動していても…
「あぁ…こんなに疲れやすいなんて…、
歳をとったなぁ…」
「昔はもっとできたのに…」
などと感じること…、
これも、
年齢を重ねたことによる喪失からの、「グリーフ」です。
また…
子どもが巣立ち、
家を出て行き社会人になった、
結婚した
嬉しいことなはずなのに…
「さみしい…」
「張り合いがない…」
「自分の役割は終えた…、
じゃあ、これから自分は、
何のために生きていけばいいの?」
などと感じて…、
自分の存在や、
生きる意味さえ見失う…、
これも、
喪失による「グリーフ」です。
このように、
今まで自分が一生懸命やってきたこと、
信じていたこと、
生きがいにして来たことを失ってしまったり、
自分自身の変化を感じて、
すごく落ち込んでしまう
がっかりしてしまう
自信を失ってしまう
それが…、
「グリーフ」です。
人生において、
喪失というものは、
数々の場面で直面するもの。
決して特別なことではありません。
普段の日常を過ごしているだけでも、喪失には遭遇します
だから、
「グリーフ」は…
決して特別な状態ではありません。
近しい人との死別を経験した人だけが抱えるものではありません。
喪失や「グリーフ」と聞いて…、
ご自身に思い当たるものは、
ありませんか
幼い時からを振り返って…、
少し考えてみてください
ほら…
忘れかけていた喪失や「グリーフ」が
ありませんか?
「グリーフ」は、
決して人ごとでは、
ないのです
自己紹介<ご案内>
私のブログは、
15年前に兄を自死で亡くしたこと…
そして…、
約10年前に旦那が
悪性脳腫瘍グレード4、神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。
初めからお読みくださる方はコチラ
そのほかの人気記事はコチラ
ご提供中のメニュー
◆ グリーフカウンセリングを受けたい方
◆ ざっくばらんにかずママと話してみたい方
◆ グリーフについて知りたい、学んでみたい方
メディア掲載
◆ 2021.10.23 プレジデントOnlineに掲載されました
「住宅ローンが0円になるね」脳腫瘍で余命14カ月の32歳夫が開頭手術前に見せた最後の笑顔
「頭蓋骨が外れたままの夫」献身介護の30代妻を尻目に「前の彼女だったら…」と責め続ける義母の冷酷
著書
◆ 2023.5.31 初出版!Amazonにて販売中です
あなたとともに生きていく ~35歳絶望未亡人這い上がり物語~
Amazonレビュー5つ星をいただいています!
◆ かずママの物語が漫画化されました!ピッコマにて配信中です
やさしい旦那が33歳で余命宣告されました~人格を変えた悪性脳腫瘍との闘い
Instagramも発信中です
フォローはお気軽にどうぞ!