「相手の立場に立って考えなさい」
この言葉は、
よく聞く言葉ですよねぇ
小さい時から、
親にも先生にも、
言われていた気がします
とても大事なことですよねぇ
でも…、
これがなかなか難しい…
時も…あります
特に…、近い関係性の人。
家族…、
パートナーや両親、
きょうだい…。
そして他人であっても、
自分の価値観とは、
あまりにもかけ離れている人の立場に立って考えるって…
むずかしい時も…
あるよ
やっぱり…、
人は人だからね。
自分じゃないんだもん。
でもね、
この言葉、
英語では…、
こうやって言うんです!
「相手の靴を履きなさい」
相手の靴を履いた時の、
自分の気持ちを考えるのです
小さい靴を履いたら、
自分はどんな気持ちになるのか
ぐちゃぐちゃに濡れている靴を履いたら、自分はどんな気持ちになるのか
硬い靴を履いたら、自分はどんな気持ちになるのか
靴を履いて、
感じるのは自分。
だから、
とても想像がしやすく感じませんか?
相手と同じ高さで、
同じ視点に立って、
同じ景色を見た時、
「自分にはこういうふうに見えるのではないか」
というのは、
なんとなく自分自身では、
分かりますよねぇ。
でもさ、
そうは言っても…
人と分かり合うって…、
とっても難しいことですよねぇ
ましてや、
男女では、
脳の作り的に、
分かり合える部分って20%ぐらいしかないっていう研究結果もあるくらい…、
男女で分かり合うのは
至難なわざ
むしろ…、
80%は分かり合えないのであれば、
わかり合おうとする方が、
無謀な気がしてきますね笑
きっと…、
これを読んでくださっている方の中にも、
誰かと分かり合えない…、
なんで私のことわかってくれないんだろう
あの人の言ってること、やっていること、まったくわからない
と、思われている方、
いらっしゃると思います
その悩みは、
人間として自然な悩みですよねぇ。
だって…、
相手は自分ではないんですもの
だから…、
もしも、
分かり合えることがあったら、
それはほんのわずかに重なる部分なわけで…、
めちゃくちゃラッキー
奇跡〜
ってなレベルなわけです
人と、
分かり合える部分はわずか!
しかも、
男女であれば、
さらにごくわずか笑
だから…、
分かり合えなくて当然
相手の靴を、
一応履いてはみるけれど…
やっぱり分かり合えないことは、
分かり合えないよね
そこで、
イライラしたり、
悲しくなったり、
不安になったり、
嫌になったりしちゃうかもしれないけれど…
捉え方から、感情が生み出されるからね
もうさぁ、
分かり合えなくて当然なんだぁ〜!
分かり合えるはずがないんだから、仕方がない!
って…、
分かり合えないことを80%に考えた方が…、
自分が楽になりますね
「相手の靴を履きなさい!!」
この言葉を頭に置きながらも…、
分かり合おうとする方が
無謀なんだぁ
と…、
柔軟に考えることが、
楽に生きる武器になるかもしれませんね
自己紹介<ご案内>
私のブログは、
15年前に兄を自死で亡くしたこと…
そして…、
約10年前に旦那が悪性脳腫瘍グレード4、
神経膠芽腫を発症した時からを振り返りながら、その時の状況と自分の気持ちと向き合いながら書き綴っているブログです。
初めからお読みくださる方はコチラ大切な人を失ったあなたへ
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