●この事件の写真に対する、GSW(Ground Saucer Watch:アリゾナに本拠を置いた、UFOの写真分析で一世を風靡したUFO研究団体)の見解は他の章でも記していますが、CUFOS(Center For UFO Studies)が1976年に開催し発行した、”Proceedings of The 1976 CUFOS Conference”が詳しい資料となります。

 今回はこの議事録の中のGSWの結論を保存しておきます。

 

GSW代表のW.H.Spaulding

 

 

 

数十年前に取り寄せた書籍です。322ページあり中身の濃い良書です。(蔵書)

著名なUFO研究家の論文が沢山あります。

 

 

ブルース・マカビー博士の”マクミンビルの初期の研究論文”もあります。(12ページ分のボリューム)

その後論文を何回か追加補填しています。

 

 

 

GSW Spauldingの論文になります。

 

 

 

マカビー論文の始まり

 

 

 

Spauldingの論文の始まり(写真共17ページのボリューム)

 

 

 

コンピューター分析による結論:

 

1. 写真撮影の時間帯は、am7時30分から8時であり、トレント夫妻の証言とは矛盾する。

これはガレージの軒下の影の長さの測定により、太陽の方角は22度から25度であれば、その様な影が 形成される。

2. 対象物は直径が20~30mの巨大なものである。この数字は正確であり、物体のエッジのピクセル・データーの解像度や既知のその他距離を比較している。

3. 対象物(円盤)はカメラ(目撃者)から非常に離れている。

図10、11はお互いを比較して、近くのガレージと離れている電柱のエッジを描写している。

建物の鮮明さと電柱のややぼやけた要因を比較すべきである。

 

また、コンピューター分析は次の情報を明らかにしています。

 

1. 写真の物体は固体である。

2. プロファイラーはUFOが3次元の円盤状である事を明らかにした。

3. 色輪郭及びデジタル濃度計は、円盤状の物体を明らかにした。

4. 被写体はカメラから大きく離れている。コンピューター化された技術は、架線によって吊り下げられたモデルが存在する可能性を考慮したが、分析結果はこれらの要因はゼロであり関係が無い。

5. デジタル濃度測定により、ガレージ上の選択された位置にある影よりも、UFOの明るいグレー値が明らかになった。

これはUFOが明らかに、目撃者からかなり遠方の距離にあったという事である。

付加すると、前景画像、例えばワイヤーや建物は”物体”よりもはるかに鮮明で距離に関係している。

図12は距離分解の為のピクセル変位を表している。

6. Veiling glare(グレアを覆う)-太陽光による写真の異常は、地面から反射されカメラレンズの汚れによって強化されます。Veiling glareはピクセルのグレー値を変化させるので、写真の評価に影響します。

しかしながら、ピクセルの鮮明さには影響しません。

7. 吊り下げモデルの場合は、写真に詳細に示されて完全に構築されなければならない。

このモデルは幾つかの光源か、円盤の底部に光源を持っていなければならないだろう。モデルやバッテリーの重量を支えるワイヤーの太さに関係するだろう。

オリジナルのネガを電子顕微鏡で調べると、UFOの頭上のワイヤーを支えるアタッチメントの証拠は存在しない。これがコンピューター分析の結論である。

8. 2枚のトレント写真を比較したデジタル濃度評価は、選択された影の測定値において僅かな濃度差しかない。この測定は影の位置と大きさと共に、2つの写真は合理的な範囲内で撮影された事を示す。(相互間に5分以内)

9. その様な壮大な悪戯を作り出す事に要求されるテクノロジーの洗練さとレベルは、GSWの意見として目撃者の技術力を超えている。 

10. 最後に、物体が個々のピクセル測定による正確なサイズをテストし、UFOが大きい事を示す。

表面の反射率は、磨かれた金属の我々の持つプログラム・データーと類似している。

 

 

 

右側がトレント撮影の2枚の写真

 

 

 

左側は輪郭強調と密度分布、 右上は密度断面図

 

 

 

右側 Figure10,11(結論の章に参照として出ます)

 

 

 

 

左側は距離によるエッジの歪みを比較したもの

 

 

 

左上はカメラに近いワイヤーの端部の極端な鋭さを表し、右は適度な距離にある電柱の僅かにぼやける端部とピクセルの歪曲を示す。

下側は、円盤の底部にグリッドを重ね、アスペクト比を測定する為のビデオ・マイクロメーターを示す。

 

 

* マクミンビル空飛ぶ円盤事件 その10.に続く・・・・・・

 

Kz.UFO現象調査会