オールスターゲームブレイクを挟んで、
後半戦に突入、というところで、
43勝42敗5引分、貯金1の4位、
首位巨人とは3.5ゲーム差。
チーム全体の成績をみると、
チーム防御率 2.25 リーグ2位
失点 244 リーグ3位
失策 59 リーグ5位
チーム打率 .225 リーグ6位
得点 262 リーグ3位
投手陣は好成績を残しているけれど、
守備が足を引っ張り、打線は低調なままで、
ロースコアのゲームを勝ったり負けたりの状況が、
開幕当初から続いているというところか。
開幕前に、懸念材料や気になるところをいくつか挙げたので、
ここで、それらの現状についてコメントしてみる。
『❝連覇❞に向かって(3/27)』
https://ameblo.jp/kz-square/entry-12846027323.html
佐藤輝明内野手と森下外野手については、
懸念していたことがほぼ現実に。
二軍で再調整をしてきても、
課題解消にしっかり取り組んだのかどうか、
一軍に復帰後、結果に結びついていないように見える。
高橋遥人投手は、川原投手、佐藤蓮投手とともに、
7月末の期限を前に支配下登録された。
一軍での登板は、試合日程がイレギュラーとなる、
8/12(月)の巨人戦あたりと予想。
高卒4~5年目野手は、
井上外野手が、9試合で起用されたのみで、
遠藤内野手、高寺内野手は一軍登録もない。
主力選手が二軍再調整やケガによる離脱となった時が、
一軍昇格のちょうどいい機会だったとは思うが、
後半戦に入ると起用される機会が来るかどうか。
代打陣は、それなりに機能しているとは思うけれど、
捕手二人制の影響からか、
原口内野手をベンチに置いたままの試合が、
いくつか見受けられたのが気になるところ。
ノイジー、ミエセス両外野手については、
昨シーズンから向上したところがあまり見受けられず、
後半戦でよほどの結果を残さないと、
来シーズンの契約継続は厳しいかと。
ペナントレースは、まだしばらくは、
ダンゴ状態が続きそうだけど、
他のチームが連勝などして抜け出す前に、
どうにか態勢を整えたいところ。
投手陣のほうは、
先発陣にはビーズリー、及川両投手が加わり、
そこに再調整中の青柳、伊藤将両投手や、
高橋遥人投手が控える体制にはなっているのかなと。
救援陣も充実はしているが、
桐敷、石井、岩崎の各投手の登板過多がやや心配。
先発陣が7回以降まで投げ続けるか、
ある程度点差のつく試合が多くなるかして、
各投手の登板を抑制できればよいけれど。
打撃陣については、もう誰がということではなく、
とにかく奮起して、投手陣を楽にしてあげてほしい。
守備のほうも、ミスにミスを重ねたりすることなく、
併殺も含め、取れるアウトは確実に。
さて、普通にやればできることが普通にできずに、
コーチや選手への厳しいコメントも多かった、
岡田彰布監督の「岡田語録」。
9月を迎えるころには、
どんな感じになっているかなと。