21 回ケアマネ試験日まで残り⇒ 17 
(試験日 2018  10  7 予定)


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一問一答
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問題 :
地域包括支援センターは、担当する区域における第 2 号被保険者の数がおおむね 3 , 000 人以上 6 , 000 人未満ごとに、保健師、社会福祉士、及び主任介護支援専門員それぞれ 1 人配置しなければならない。




………3




……2




…1




解答:
×




解説:
これは誤りですね。



地域包括支援センターは、原則として保健師、社会福祉士、および主任介護支援専門員の専門 3 職種の配置が義務付けられていますね。



そして、地域包括支援センターの人員基準は、担当する区域における第 1 号被保険者の数がおおむね 3 , 000 人以上 6 , 000 人未満ごとに、それぞれ 3 職種を 1 人配置しなければならないということで、第1号被保険者の数を基に定められていますよ。



地域包括支援センターは、地域包括ケアシステムの構築の中核機関として設置されていますね。



ですから、地域包括支援センターは、高齢者が要介護・要支援状態となる前からの介護予防や要介護・要支援状態となった場合でも、可能な限り、住み慣れた地域において自立した日常生活を営むことを目指していますので、おもに第 1 号被保険者に着目していますよ。



また、指定介護予防支援事業者の指定申請者は、地域包括支援センターの設置者に限られていますので、「指定介護予防支援事業者=地域包括支援センター」というイメージで大丈夫です。



しかし、指定介護予防支援事業者の人員・運営基準と地域包括支援センターの人員・運営基準は別のものですので、もう一度確認しておきましょうね。



《指定介護予防支援事業者:人員基準》

 事業所ごとに担当職員 1 人以上配置

   管理者・原則:常勤専従介

   管理者・例外:常勤兼務可能(支障無場合・同一敷地内)



《指定介護予防支援事業者:担当職員 5 》

1 保健師

2 介護支援専門員

3 社会福祉士

4 経験ある看護師

5 従事経験 3 年以上社会福祉主事



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おもて:
地域包括支援センター
人員基準
3 職種


うら:
1 保健師
2 社会福祉士
3 主任介護支援専門員