受験生激励 マネージャー④ | 九州大学漕艇部・福岡女子大学漕艇部公式Blog

受験生激励 マネージャー④

こんにちは、福岡女子大学 国際教養学科1年の鯉川綾です。

今日は九州大学前期試験の合格発表日ですね。
私は1年前のこの日のことを今もよく覚えています。実際に掲示板を見に行く勇気がなく、一人でネット上の合格発表を見ました。多くの人が合格ページに殺到しており、アクセスするのに結構な時間がかかりました。やっと開くことができたページで自分の番号を探す時のドキドキ感は今までほとんど味わったことがないほどのものでした。
結果は残念ながら、不合格でした。

そこで、私からは残念ながら前期に落ちてしまい、後期に向かって頑張ろうとしている受験生に向けて書こうと思います。

前期試験に落ちてしまった人は今、頭が真っ白になってしまっていると思います。私がまさにそうでした。何も考えたくなく、やる気が起きませんでした。ですが、その日に母が気分転換に福岡女子大の下見に連れて行ってくれました。そのおかげもあり、いったん前期試験のことを忘れ、後期試験に向け頑張ることができました。

福女国教の後期試験は小論文だけだったのでそれからの数日間は小論文漬けの毎日でした。私は作文など文を書くのは大の苦手でしたが、小論文にはコツがあり、何回も練習するうちにコツを掴み、どう書けば減点されないかというのがなんとなく分かるようになりました。
それに加えて、大学、学科によって違いますが小論文のテーマになりそうなことについて調べて勉強しました。私の場合、ジェンダー問題、国際問題に重点を置いて時事問題などについて調べました。実際、試験には国際問題に関する問題が出題されたので、その対策がとても役に立ちました。
後期試験の出題方法は大学、学科により様々なので、自分の受ける後期試験の出題方式をしっかりと調べ、それに合った勉強方法を自分で考えることがとても大切になってくると思います。
また、当たり前のこととは思いますが諦めない気持ちが一番大切なことだと思います。前期不合格の受験生は合格に向け頑張って力を出し切った分、第一志望校に落ちたことでものすごい絶望感を味わっていると思います。だけれども、気持ちを切り替えてあと少しほんの少し頑張ることで結果は変わります。
文を書くのなんて実力でしょ?なんて思っていませんか?先ほども書きましたが小論文にはコツがあります。この数日間で必ず実力を伸ばすことはできます。

あまり良いアドバイスは出来ませんでしたが、受験生の皆さんが最後まで力を出し切って後期試験に臨むことを祈っています。