リスペリドン液とバルプロ酸Naシロップが混同される話 | kyupinの日記 気が向けば更新
2019-05-20 17:19:21

リスペリドン液とバルプロ酸Naシロップが混同される話

テーマ:デパケンR

リスパダール液(リスペリドン液)は精神科以外の一般科、施設などでも良く知られている。精神科系の水薬と言えば「強烈に鎮静的な薬」と言うイメージが広がっているようである。

 

なお、液剤にはエビリファイ液(アリピプラゾール液)もあるが、他科や施設職員にはそこまで知られてない。アリピプラゾールは鎮静的な薬ではないからだと思われる。

 

僕の患者さんでは、この2剤を処方している人は、リスパダール液0.51名だけである。現在、アリピプラゾール液は使っていない。

 

最近、バルプロ酸Naシロップを処方していている人が老健施設にショートステイする機会があったのだが、なんと、「そのような強い薬を使っている人は看られない」と断られたと言う。

 

これはおかしな話で、たぶん「リスパダール液」を服薬している人はショートステイさせられないと言う意味だと思われる。

 

全然、バルプロ酸Naシロップについて周知されていないようであった。

 

バルプロ酸Naシロップ(4ml1本飲んでいるくらいだと、手がかかる重い患者とは見なされない。

 

これはバルプロ酸Naシロップを処方する医師があまりいないこともあると思われる。