ストレスも疾患の範囲内 | kyupinの日記 気が向けば更新
2018-09-28 23:34:53

ストレスも疾患の範囲内

テーマ:精神疾患

「ストレスで悪化した」という表現がある。一般にストレス下では、精神疾患に限らず身体疾患、例えば胃潰瘍なども悪化しやすい。このような経緯だったとしても、精神科以外では、病理学的に胃潰瘍なのでストレスはさほど重要視されない。

 

逆に言えば、その人はストレス下で胃潰瘍を選んだとも言える。結果的に胃を犠牲にしてバランスを取った感じだ。(例えばそのために入院し休養を取れることを言っている)

 

精神科では、その時期のストレスを重視して、その精神疾患のほとんどをストレス由来と見なす傾向が特に患者さんや家族にありがちである。それどころか精神疾患の存在を否定し、「あのストレスがなければ何もなかったのに」といった考え方をする人もいる。

 

しかし、何がしかストレスが関わったとしても、その人は精神疾患を選んでいる。つまりストレスが関与したとしても、ストレスは精神疾患の範囲内なのである。

 

精神疾患の経過中、些細なストレスで悪化を繰り返す時期がある。この場合、既に精神疾患が顕在化しているので、毎回ストレスがその疾患を大きく形作っているとは言わないであろう。つまり、軽微なストレスで悪化することも、その精神疾患の規模を表す指標に過ぎない。

 

そもそも、生きていくのに全くストレスがないなんてありえない。ストレスもその疾患の範囲に入っているのである。

 

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