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2007-11-30 19:49:14

ファイザーのカレンダー2008

テーマ:動物(旅行以外)
昨年ジェイゾロフトが発売されるまで、ファイザーには精神科に大型商品がなかった。しかし、昨年にジェイゾロフトを発売以後、営業戦略としてカワユいカレンダーをウリにすることにしたらしい。このあたりの感性もいまひとつピンと来ないのであるが、キティちゃんとかシナモンロール並みの感覚なんだと思う。



これは2008年のファイザーのカレンダー。オモテ表紙になる。この絵は知っている人も多いかも?イラストレーター、まつくらくみこさんの作品である。



これはウラ表紙で、これもけっこう夢がありカワユい。MRさんが自らファイザーのカレンダーは可愛いと評判なんですよと言っているので去年も可愛いかったらしいのであるが、僕は記憶に残っていない。しかしなんちゅうアピールやぁとは思った。



これは通年のイラストである。この中では3・4月と9・10月が特に良いと思った。




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2007-11-30 18:00:25

シナモンロールとエビリファイ

テーマ:動物(旅行以外)

製薬会社にはトレードマークというか、マスコットキャラがある。例えばリスパダールのヤンセン・ファーマはキティちゃんである。以前はキティちゃんの人形の付いたボールペンなどもあった。家の中を探してみたが、今は全然残っていない。

それに対抗しているのかどうかは知らないが、エビリファイの大塚製薬のマスコットはシナモンロールである。これはキャラの入ったボールペン。もちろん非売品である。これは相当気にっていて自宅に2本残存している。





大塚製薬は現在はこのキャラの入っていないボールペンしか配給しなくなっているので、やがてこのボールペンもなくなってしまうと思われる。

ところで、このような医師にしか配らないボールペンにキティちゃんとかシナモンロールを入れる感性については相当に謎だ。だって、こういうことを患者さんは知らないでしょ。エビリファイを服用している人に配っているわけではないから。

シナモンロールに注目してくれる精神科医は少ないと思う。こういうのも良いと思ってアップしてみた。
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2007-11-29 22:01:21

「薬を増やしてほしくない・・」別バージョン

テーマ:精神科一般
薬を増やしてほしくない父親でも、まだ本人と一緒に来ているような人ならまだずいぶんマシだと思う。世の中にはもっとすごい人もいるから。

ずいぶん前だけど、不眠症の女性患者さんの外来治療をしていた。彼女は眠剤だけを貰いに来ているのであるが、その眠剤の服用を父親が許さないのだ。結局、父親に見つかっては捨てられてしまうのを繰り返した。眠剤は基本的に長い期間処方出来ない上に、処方日から日が経っていない場合は再処方できない。僕に言わせれば、それほど大切な薬なら、父親にすぐに見つかる方もどうかしている。

何度か父親から電話で文句を言われたのであるが、その話し方はケンカ腰で「あんたが儲けるために薬を出しているんだろう?」という口調だった。最初の頃は本人はもう成人しているし、彼女との治療契約なので本人の希望があればもちろん処方するくらいに言っていた。

ところが、その父親は相当に変わっている人らしく、「病院に火をつける」などと言い始めたので、これは通常の対応では難しいと感じた。その後、紆余曲折があり、更にいくつかのトラブルの後、その女性患者の治療を断ることにしたのである。

これについてどういう考え方をするかと言えば、精神科の場合、他科と違って、本人と家族は一連のものとみなす傾向があることがある。「医療保護入院」の入院形態もそれをあらわしている。本人の家族との治療同意が得られず、ここまで支障を来たした場合は、本人との治療契約も壊れているのと同じなのである。

いったん、患者と病院の関係が悪くなった以上、よその病院に行って貰う方が、お互いに難しい状況にならないというのがある。

それにうちの病院は国公立でも救急病院でもなんでもなく、一介の民間病院というのももちろんある。(患者はこちらからも選択できるという意味)

参考
薬を増やしてほしくない父親


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2007-11-28 22:58:31

薬を増やしてほしくない父親

テーマ:エビリファイ、レキサルティ
お手伝いに行っている病院で30歳くらいの統合失調症の女性患者さんを治療していた時、日によってずいぶん調子に差があることに気がついた。本人や同伴している父親があまり話さないので、最初はあまりその関係がわからなかった。調子が良いと時は自然な表情なのであるが、調子が悪い時は表情が硬く、時には独語が酷くて、全然薬が効いていないのではと思うほどなのである。

いろいろ家族や本人に聞いてみると、どうも月経の前にはそういう風になるらしい。(参考)統合失調症でこれほど差がある人は比較的少ないのではないかと思った。月経前に悪くなる人も統合失調症の中にいるのはいるけど、エストロゲン変動による精神症状の悪化って、やはり感情障害系の人に起こりやすいのよね。

この人の場合、女性なのでなんだが、まさに「ジキルとハイド」みたいな感じであった。(誰かジキルとハイドの女性形を知っている人がいる?)

この女性患者さんはジプレキサザイディス10mgで落ち着いたが、良い時期は表情的にも良いのだが、ハイドの時はそれほど良くはないのである。問題は本人はともかく、彼女の父親はジプレキサザイディス10mgの処方でけっこう満足していることであった。精神科医は、たぶん僕だけではないと思うが、薬物治療をする以上、中途半端な状態で終えるのは不満だ。いったん薬物治療を始めたら1錠飲むのも3錠飲むのも「薬を飲む」ということでは変わらないと思うから。一見、違うように思えるだけだ。そうなら徹底的に治療すべき。この人は統合失調症なのである。

僕はジプレキサをこれ以上増やすより、他の薬物を併用するほうが良い結果になるような気がしていた。まあそれでもジプレキサを15mgまで増やして経過を見ることも1つの選択肢ではあった。彼女の父親がああでなかったなら、たぶんデパケンRかテグレトールくらいを併用していたような気がする。薬の増量を提案すると、彼女の父親はすぐに難色を示した。

「薬離れができなくなるんじゃないかと・・」
「年とってからアルツハイマーになる・・」


と言って愚痴をこぼしている。僕の性格的なものもあるが、こういう風に増量を父親が嫌うので、そのまま数ヶ月はジプレキサザイディス10mgそのままにしていた。こういうのを無理して増量して副作用が出るとか、あるいは予想もしないような病状悪化を来たした場合、父親から文句を言われそうなのが嫌なのと、まあ一般的にいう「良好な医師・患者関係」を維持したいのもあった。結局、妥協していったん撤退したのである。

ジプレキサは彼女にはあっているようで、月経前以外はかなり良かった。その後、彼女はハイドの時に再診したのである。その日、あまりに表情が硬いので、また薬物変更を提案してみた。すると父親は、

「薬に依存するのもねえ・・」
「生理の時に悪くなるだけ・・」
「女の子だから心配している」


なんて言っているのである。どうも薬はこのままにしたいらしい。

頭、痛くなってきた・・
なんちゅうオヤジやぁ・・
彼女の人生はあんたのものではないと思うぞ・・


と思った。彼女の父親は田舎のおじいさんと言った感じでインテリではない。しかし、現実にはインテリの家族にもこのような父親がけっこういる。それどころか父親が医師の場合ですら、こういう光景を目撃することがある。精神科業界だけは特別なのである。精神医療に漠然とした不安や不信感があるのかもしれない。

この日は僕も覚悟を決めており、本人と父親に症状の波があるのも十分に良くないということを話した。薬を飲む以上、なにがしか症状が残っているのは良くないし、長期的には本人にとっても不利益だと説明した。ちょうどデイケア記録もあったので、その中の悪い記録の内容も読んで聞かせたのである。

僕はデパケンRとかテグレトールだと1錠では済まないので、やはり父親に心証が悪いと思った。できれば最小限の錠剤で改善したい。それと彼女はエビリファイが合うような感触があったので、エビリファイを1.5mgだけ追加してみたのであった。「半錠だけ追加」と言うのが父親には受け入れられた

その結果だが、エビリファイはスタビライザー的な効果があるのかわからないが、けっこう良くなったのである。(参考)彼女に聞くと、

「本が読めるようになった」
「外出してひとりで買い物に行けるようになった」


と日常生活のQOLを改善しており、エビリファイ1.5mgだけでもけっこうヒットだった。その日、エビリファイを3mgまで増やすように伝えたが、まだ父親はグダグダ言っているのである。彼女本人も呆れているといったところ。どっちが病識がないのかサッパリわからない。

うちの病院には家族会なるものがない。理由は今はそんな時代ではないと思っていることと(参考)。いろいろ勉強会で話しても認知の面でうまく家族に理解されないことが多いからと言うのもある。その日、なんとかエビリファイ3mgまで増やして今はこのような処方。

エビリファイ     3mg
ジプレキサザイディス 10mg  
(一度に夕食後に飲む)


あんがいエビリファイはこの量でベストのような気がしている。エビリファイ3mgとジプレキサ5mgでも良い可能性がある。

今の処方の感想を彼女に聞いてみた。彼女によれば、以前よりぐっすり眠れるようになったらしい。エビリファイをわざわざ夕食後処方にしている理由は、彼女はエビリファイで不眠が出ないことと、1日1回の処方にしないと父親が非常に薬が増えたと錯覚するのではないかと思ったことがある(エビリファイ1.5mgの時は1日1回お昼に服用だった)。来年1月くらいまではこの処方でいくつもりだ。

精神科医はこのような気苦労もあるのである。

参考
患者さんの家族は
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2007-11-27 22:07:16

ぶちネコ

テーマ:動物(旅行以外)
最近、家で飼っていたネコが死んだので、外泊したいと言う希望があった。こういう理由も珍しい。今まで外泊している人だったし、病状も落ち着いているので許可した。病棟に帰って来たので、いろいろ話を聞いてみると、今はペット霊園なるものがあり、火葬してその後納骨できる場所も提供されているらしい。

そのネコは12歳だったという。いまいちこの年齢にピンと来ないのだが、ネコはだいだい15歳くらいまで生きるらしいので、比較的長く生きたと言えるのかもしれない。ネコの種類を聞いてみたところ「ぶち」という返事だったが、僕はその「ぶち」なる種類を知らなかった。「ぶち」とは白黒ツートンカラーのネコらしい。

そうこうしているうちに、彼女は少し調子が悪くなってきたのである。それほどショックのようにも見えなかったのだが。

それはそうと、最近、調子が悪くなった人がいない? ここ1週間くらいで原因不明の悪化が続出している。たぶん気候の変化のせいなんだろうけどね。

参考
イライラしてネコに当たってしまう
ネコがいるので入院できない
季節
うつ病と自殺
異常な暖冬
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