「国際保健規則」とは、「人や物の国際的な移動や貿易を不必要に妨
げることを避けつつ、感染症等疾病の国際的な蔓延を最大限防止する
ことを目的として、世界保健機関(WHO)憲章に基づいて採択され
た規則」とあります。
この規則の一部改正が検討されており、その経過は次の通り。
1.2022年5月第75回WHO総会で採択された、第59条等の改正を
拒否、又は留保する(従う意向がないことを回答する)期限は
2023年12月1日だった。・・これに対して、日本は拒否、留保
していない。
2.2024年6月第77回WHO総会で採択された、その他の改正事項に
関する日本からの拒否又は留保の期限は2025年7月19日と聞い
ている。
ここで、この拒否又は留保の決定を下すのは、日本のどの部署
で誰が出すのかを明確にしておく必要がある。
この内容を出したのは日本が2項を承認すると、次回パンデミック
が発生した時に、新型コロナと同様な正体不明のワクチンが出来た
時に、WHOが強制力を持って接種を要請する恐れを懸念するから
です。
内容からすると、国会で取り上げて十分審議する必要があると思
われるも状況をみたいと思う。
前回の新型コロナ発生当時、処方薬として「イベルメクチン」が出
てきて、当初はWHOも承認した経過があったと思うが、途中で効果
が認められないとして使用が途絶えた経過があり今後の動向を見守
りたいと思う。
この内容は、一部では「パンデミック条約」と言われており、日本
のメディアでは全くと言っていいほど報道されていない。これも
ひとたび発生するとワクチン購入費、経済活動に大きな影響を出す
ものであるも、未だどこ吹く風の感じである。