仮設住宅はどれだけ必要？
おはようございます！！！
石川遼とゆう若者は本当に凄いですね、帰国してすぐでコンディションも万全ではなかったと思いますが３位はよく頑張ったと思います。そして今回の義援金１０４４万円だそうです、重圧のかかるコミットをして本当に強いメンタルですよね？京セラドームに一生懸命並んでた人達も同年代だと思いますがこの１９歳がどう映っているのかなって思います。目的に対する行動力はどちらも素晴らしいと思いますが方向が違いすぎます。。。
今日は真面目な話で政府は予算案に仮設住宅を１０万戸作る費用を盛り込むそうです、避難民が全国で１３万人以上いらっしゃるので妥当なのかなと思える数字です。
しかし、全国の空室率は２０％を超えています、東京都でも１６％と言われています。続く余震などで被災地を離れたい人達は沢山いらっしゃるのではないかと思います。
その方々の要望と全国の空室物件の活用をもっと国を挙げてマッチングイさせていくべきだと思います、民間の大家さん達がサイトを立ち上げ働きかけていますが電気の通っていない被災者の方に通じているのかも疑問です。
先程も言いましたが、空室率の増加は深刻な社会問題になってくると思います。今後全国的に見れば３０％とも４０％になるとも言われています、それを尻目に都心部ではまだまだ住居の建築が行われているのも問題だと思います。
地方都市は過疎化していきます、復興させることは大切な事ですがそこに増税までしてお金をつぎ込んでいくのは間違いだと思います。首都を東北に移すつもりなら話は変わってきますが。
仮設住宅は１軒当たり４００万位するそうです、あくまでも仮の住まいです。建築業界に仕事を回さないといけない縮図もあるのかもしれませんが本当にそれだけの数が必要なんでしょうか？
僕が一番問題だと思うことは仕事です、新たな地に避難しても生活の見通しが立たなければ動きたくても動けません。貯えの無い人が避難所を離れて生活が出来るはずがありません、人間一生懸命になれる仕事があれば必ず前向きになれるはずです
このへんも国がしっかり道筋をいち早く作って欲しいと思います。
そしてローン苦の見出しも目立ちますがこの場合は金融機関がリスクを負うべきで家を失った人に猶予を与えるとか訳の分からない責任の所在をすり替えはしてはいけません。
住宅ローンは土地と建物を担保にしてお金を借りているわけです、担保にお金を出したのは金融機関ですので担保価値が無くなってしまったものには当てが外れた金融機関が責任を負うべきです。
あしかせが無くなれば選択肢はぐっと増えるはずです。
自治体や個人が出来ることには限界があります、算盤弾くのも税金を使うわけですから大切ですが日本全体を見て、国だから出来る思い切った政策を打ち出して欲しいと思います。
しつこいですがご協力、宜しくお願い致しますm(_ _;)m