初めに話題のネットニュースの一部を引用します

「マニュアルが好きな人は、得た情報をもとに、帯の幅は何センチ、お太鼓は何センチ、おはしょりは何センチ……と、自分が着やすい感覚ではなく 正解と不正解” で知識を身につけていたりする。だから、そこからはみ出しているように見える人は

間違っているから、指摘しないと!”

となるのでしょう」(取材を受けた着物業者さんの話)

 

★これはもう、マニュアルが好き、というよりも、「マニュアル信者」状態。そして、マニュアルに縛られて可哀そうです。
★こんなマニュアルどこで身につけるのでしょう? 着付教室? 本?

★私は着付け教室は覗いたこともありません。婦人雑誌などで自学自習しました。最初はやはり、おはしょりは何㎝位などとかなり厳格にやってましたが、やがて、色々な着姿に接し、もっと自由に考えるようになりました。

★もちろん、若い方や初心の段階ではある程度のマニュアルが必要なことも分かります。

 

なぜマニュアル信仰に陥るのか

★その人によって色々理由はあるでしょう

①フォーマルな場所で着る必要があって習う人が多いから。フォーマル着物の着方を普段着物にも適用してしまう。着物=フォーマルと言う人が多い。

②着物はやはり特別感があるので、「伝統」信仰、「しきたり」信仰、「常識」信仰、になり、余裕のある考え方ができない。

         ※今主流になっている着物の着方なんて、100年の伝統

     もありませんよ。ごぞんじかしら?

③教えられたとおりにしておけば、突っ込まれないという安心感がある。自分であれこれ考えなくて済む。

④融通性が無く、多様性が理解できない性格で、自分が「井の中の蛙」であることに気づいていない。

大真面目過ぎて頭が固い。

 

ではなぜ失礼な態度を取ってしまうのか

★これはもう、その人の人間性が大きいですよね

①私は「正式」に習ったんだ、という強い自負心と自信過剰。

徹底的に着物のことを勉強していないので、深いことを知らない。だから恥ずかしさを感じない。

③自分が習った以外の着方は間違っている、という大きな勘違いと、物知らず。

④間違ったことはいつでも指摘していいという、とんでもない世間知らず、社会知らず。

    ※こんな方、今までどうやって生きてこられたのか・・・・

 
ある日の体験です 梅田の阪急で・・・
こうやってかわしました
★梅田の阪急百貨店のトイレでの話。私の後ろから近付いて来たた着物姿の女性がこう言いました
「あのー、ええ帯してはるけど、お太鼓の下の線がちょっと低くなっていますよぉー。」
あ、来たー、と思いました。つまり、お太鼓の下線が、胴の帯の線の高さにそろっていないということでしょう。私はおかしくなってクスッと笑ってしまいました。もう良い年でしたし、腹を立てないだけの余裕もありました。私は言いました。
「それどこでお習いになったの? マニュアル通りのお言葉ですね。いろいろな着方がありますからね。」
と言ってさよならしました。あの方、理解できたかしら?
お太鼓は、細めの柔らかい帯枕を使い、高くせずに下の方を少し下げて着ることが多いです。私は同年代にしては背が高く、腰高なので、ラフな着物の場合、その方が後ろ姿のバランスが取れるし、好きです。
 
ところで・・・
何でも徹底的に勉強した人はマニュアル信仰に陥らない  のではないかしら
★どんな分野でも、徹底的に勉強した人は、「一本の真理の周りには無数の多様性がひしめき、そのどれもが真実である。ということを知っています。
この場合・・・・
「真理」は、長い歴史の中で求められてきた着姿の中の美しさ。その周りには多様な着方がひしめき、どれもが真実です。

になるかしら。せめて、先生と呼ばれる立場の人たちはこれくらいのことはご存知でいてほしいです。

あら、素人がえらそうなこと言っちゃったわ。

あ、それから

マニュアルは捨てなければならない」という新たな「マニュアル」を作らないでくださいね。マニュアルはあくまで土台に過ぎませんが、大事でもあります。

 

ポリがだめ?

「着物警察」の中には、ポリエステル着物を馬鹿にする方もおられるらしいです。

次回は、正絹信仰、産地信仰 について、考えがまとまれば、書きたいです。

 

この冬日常着として一番お世話になった・・・

↑ はい、ワンパターンでゴメンナサイ。やはり片身替わり。やはりストレッチウール。このシリーズの3枚目。黒とグレーの大小の格子です。車に乗ったりしやすくて、スーパーもこれでした。洗濯前にパチリ。もう春ですから少しずつお手入れ。

★帯はポリ。好きですね。「おりびと」さんです。

★半襟もポリを20㎝だけ買って自作。

 


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