こんにちは
健香庵(けんこうあん)の藤森です。
【二十四節季 冬至 12月21日~1月4日】
冬至の日を「陰」の極みと捉え、次の日から「陽」に転じていくと考えられていました。
このことから、冬至は運気の流れの上昇する日だと言われてきました。
「運盛り」と言い、この時期に【ん】が2回つくものを食べると【運】を呼び込めると言われています。
『冬至の七種』がその代表です。
「南京(なんきん:かぼちゃ)」「蓮根」「人参」「銀杏」「金柑」「寒天」「饂飩(うんどん:うどん)」
「運」の他にビタミンA・C・Eも豊富な食べ物も多く風邪予防や回復、咳止め、体温温存、脳卒中の予防にも有効なので寒い冬にぴったりの食材です。
寒さと空気の乾燥からお肌もカサカサになりがちな方は『ゆず湯』をおススメします^^
体が温まると共に、ビタミンCが乾燥肌に潤いを与え、外邪から守ってくれるので風邪予防をしながら美人を目指します!!
冬至と言えば『かぼちゃ』。
冬至の七種にもありますが、胃腸を丈夫にして体を温め、血行や新陳代謝を高めてくれます。
もちろん、風邪などの感染症への抵抗力を高める栄養価の高い食材です。
冬のトラブル
●冷え性
西洋医学では“不定愁訴”と扱われることが多いですが、東洋医学では“病気”と捉えます。
・気(エネルギー)の不足で新陳代謝が低下ことで起こる、慢性疲労タイプ。
・血が滞り全身の血行障害から起こる、手足等の末端冷えの強いタイプ。
◎予防
軽い運動で代謝を上げる
全身浴
十分な睡眠
◎食養生
飲み物にスパイスを活用する(シナモン、ジンジャー)
◎漢方アロマの【冷えの黄金ブレンド】と言われる組合せで施術
毎年、冬になると足先が紫になるくらい冷えたまま過ごし、「寝つきが悪い」「いつも寒い」。
いつもの日常を少し見直して出来ることを取り入れてもやっぱりまだ冷える。
今年も冷えた状態で良いですか?
いつもの「冷え対策」にプラスαをして一緒にその冷えを卒業しましょう^^
かぼちゃを使ったレシピはこちらから