↑写真はイメージです。本文とは何ら関係ございません。


オレ「こんにちは〜。」

Oさん「あ、なるみやさんいいところに。注文したいものがあるんです。」

オレ「まいどありがとうございます〜。」


 この日、取引先の発注係Oさんは白いカジュアルでさわやかな服装だった。K地区に営業に来る楽しみといえばOさんと話すことぐらいだ。身長は155cmくらいだろうか、齢は30歳手前くらい(当社予想)かわいらしいボブカットでなによりおしりがなるみや好みの大きめなおしりであった。

(なるみやは巨乳も好きだが大きめのおしりの女性が好みの救えないダメ人間である)


 ひとしきり仕事の会話をした後、請求書を作成する。アタマの中はアホな妄想だらけ。


(Oさん『ダメですよ、なるみやさん。私には主人が……。』

オレ『いいじゃないですか、一度。一度だけのあやまちです……。』

Oさん『一度だけ? 本当に……?』)


社長さん「……? どうしたのなるみやさん、ぼ〜っとして。」

わ、びっくりした。取引先の社長さんに声をかけられるまで自分に都合がいい妄想に浸っていた昭和のダメ人間なるみや。よだれが請求書に落ちてないか慌てて確かめた。最近口元もシマリがなくてさ〜。たまに知らない間にヨダレがたれてるんだよね〜🤤


オレ「こんにちは〜。」

Hさん「あ、どうも。」


 次に来た取引先のHさんは細身のキツい人ではあるが、なにより目を引く巨乳ちゃんであった。この日ストライプのニットセーターは彼女の巨乳を強調するのに十分であった。


オレ「あの〜、請求書のことでお尋ねしたいことが……。」

Hさん「はい、なんでしょう。」


 真面目に聞くふりして(いや、ホントに真面目にきいてたんだってばよ! )目はチラチラ巨乳の方へ。


 今日も注文は1件のみ。営業ってこんなもんさ。孫もいるってのに、こんなことでしか楽しみを見いだせないホント使えない不良営業No1のなるみやであった。トホホ。


※営業に関しての考え方はなるみやの主観です。皆様の仕事場に来られる営業の方は真面目でまともな方ばかりですのでどうぞご安心ください。