知恵を育てたい

テーマ:

 私には、大学生の娘と息子がいますが、子育てをする中で、学力のベースになる考える力を身に着けられるよう様々なことに取り組んできました。具体的には、自然体験のイベントに参加したり、なぞなぞ、クイズ、しりとりなどの言葉の遊び、迷路やパズル等の理論的思考が必要なもの、トランプ遊びなど推理力を求められるものなどをしたりして、一緒に遊びながら考える力を身に着けられるようにしてきました。

 

 これも、仕事の関係で子供と触れ合う時間が取れたからできたことだと思います。普通の親では同じことをしてあげるのは難しいだろうと思っていました。また、塾教育の中で、遊びをメインとしたカリキュラムを組むことも不可能だと思っていました。ところが、育脳寺子屋に楽しく取り組みながら、知恵が身につく教材がありました。

 

 育脳寺子屋コースを始めて半年がたちましたが、その中に考える力を育てるための様々な要素が組み込まれていることに改めて驚いています。子供に身に着けさせようと思っていた単なる知識ではない知恵が身につくように工夫されているのです。

 たとえば、育脳寺子屋教材の一つ「言葉のワーク」の質問に次のようなものがあります。「赤いものを5つ答えなさい。」この質問は、「赤くて丸い野菜は何でしょう。」という知識を問うものと大きく違っています。前の質問は発想を広げていくもので、後の質問は発想を絞っていくものです。また、「秋に咲く花はなんでしょう。」という質問もあります。春に咲く花を答えられても秋に咲く花を答えられない子供が多いことにも驚きました。

 

 知恵を育てることは、早期教育の弊害もありません。また、遅すぎることもありません。AIが活用されるようになり、単なる知識を与える教育の時代は終わろうとしています。今後も、教明塾では子供たちに知識だけではなく知恵を身に着ける教育を目指していきたいと思います。

センター試験終わりました

テーマ:

 センター試験が終わりました。地理Bで「ムーミン」が出題されて注目されています。出題の意図として、「教科書で扱わない事柄でも、類推すれば正解できる。」ということにあると思います。単なる知識を問うのではなく、推理力、類推する力を試そうというわけです。

 

 ご存じだとは思いますが、現在の中学3年生から、新しい大学入試制度が始まります。先日その試行テストが行われました。

 私も、記述式問題が導入された現代国語と、数学Ⅰを解いてみました。難易度はセンター試験よりも易しくなっていますが、より国語力が必要になっていると感じました。

 

 国語は、厄介な科目です。詰め込みも効かず、センター試験はともかく、テクニックでカバーすることができないからです。言葉を身に付け始める幼児期から、大学を受験するまでの積み重ねがベースになっているからです。

 PHPから出版されている「国語力をつける法」にはぜひ読んでほしい本の一例として、湯川秀樹から、三島由紀夫など81冊が挙げられています。例えば週1冊読むとして、(それだけのボリューム内容があります)567日かかってしまいます。しっかりした読書力の裏付けがなければ、到底無理な相談です。

 

 そこで必要なことは、幼児期からの語彙力と、読書の習慣です。育脳寺子屋コースの教材の一つ「ことばのワーク」はその助けとなると感じます。

 育脳寺子屋のメインの教材として、育脳トライアルがあります。とてもバランスが取れた教材ですが、皆様自身の目で確かめてもらうほうが良いと思います。

 育脳寺子屋の公式ホームページでご覧ください。

 そのほかに、立体パズルや積み木、切り絵など、子供たちが楽しんで取り組みながら、能力を向上させる内容が取り入れられています。

 

 楽しく学習することは、歌を歌ったりビデオを見たりすることではないと思っています。それでは学校の授業が楽しいわけがありません。子供たちが持っている潜在能力を発揮させることで、勉強が楽しく感じられるのです。

 

 小学校1年生の学級が崩壊する、いわゆる「小1プロブレム」の原因の一つが、ビデをに頼った幼児期の学習にあると考えています。読み聞かせのための絵本の販売をしている会社の通信を読みましたが、読み聞かせをしている家庭の子どもは先生の話を聞く姿勢が違うといいます。幼児期から育脳寺子屋の授業を受けさせることで、机に座って紙と鉛筆で学習を進める習慣が身につくからです。

 

 無料で体験を行っています。一度見学も兼ねていらしてください。

 今回は、読み書きそろばんの内「読み書き」について書きたいと思います。

 

 今の子ども達は、作文が苦手だといわれています。実際、公立高校の入試に作文があるのですが、どうしても書けない子供がいます。書けたとしても、口語と文章語が入り混じっていたり、何が言いたいのかが伝わらない文になっていたりします。

 最大の原因は、読書量の不足だと思いますが、さらに遡って読書をしない原因があると思うのです。それは、語彙力の不足であり、文から情景を想像することが困難になっていることだと思います。

 

 教明塾では、毎回漢字テストと英語のテストをしているのですが、公立トップ校に通っている高校生でも、書けない熟語が多いのです。小学校6年間で習う漢字を使った熟語でも書けません。特に同音異義語に弱点があります。また、当て字も多くみられます。これでは、耳だけで聞いた話が、正しく伝わらないことになってしまいます。

 

 育脳寺子屋では、読み書きに関して「ことばのワーク」を使用します。また、あとで述べる「育脳トライアル」「育脳ワーク」でも、国語的内容が出題されます。そこでは、漢字の読み書き以外にも、短文を読んで記憶し、設問に答える問題など、様々な工夫がなされています。語彙力の不足と、情景を想像するのにとても効果が期待できる教材だと思います。

 

 授業の最後にひらがなの練習をします。落ち着いた状態に戻すとともに、ペン習字の練習も兼ねるものだといえます。

 

 漢字テストは、教明塾独自のシステムですが、間違えた問題はできるまで出題する正解した問題も一定の間をおいて出題するというシステムを取っています。そのデータを見るとその子の能力と記憶力、学習意欲が一目瞭然です。特に軽い書字障害の早期発見と対策が可能になります。どうしても、漢字のバランスが悪い、正確な字が書けない子どもは、書字障害の可能性があります。小学生の間に対処したいものです。

 

 次回は、育脳寺子屋の最大の特徴である育脳教材について述べたいと思います。