おはようございます。
響燁 宥澪（キョウカ ユウミ）です。
本日も記事をお読み頂きまして
ありがとうございます。
昨日のラベリングの話は
いかがでしたでしょうか？
あなたが色々な人に
しているラベリングに
氣づけましたでしょうか？
ネガティブなラベリングが
多いですか？
それともポジティブなラベリングが
多いですか？
同じするならポジティブな
ラベリングの方が
良いと思いませんか？
しかし、自分がどれだけ人の事を
歪んだ目で見ているかを
知れば知るほど
辛くなってくるかも知れません。
また、自分自身を卑下していると
嫌になってくるかも知れません。
そんな時に自分を一瞬で救ってくれる
魔法のラベリングがあるとしたら
知りたいですか？
今日はその辺りのお話をさせて頂きます。
自分がつけている
ラベリング
できればポジティブな
ラベリングで
その人のことを見てあげたい
ラベリング理論という言葉を
知ったらそうしたいと
思うのが当然だと思います。
その結果、もっと人の事を
偏見を持たずに済み
許す事ができたり
人間関係が上手くいくからです。
つまり、あなたの見ている世界を
変えることになります。
しかし、実際はどうでしょうか？
頭で分かっていても
実際にその人を目の前にして
その人の発言や行動で
あなたにスイッチが
入ってしまいませんか？
入れたくないはずなのに
無自覚にカッとなって
怒りともに反応することもあれば
無視することもあるかも
しれません。
そして、後で冷静になって
落ち込んだり、後悔する。
頭で分かっているのに
どうしてできないのか？
そんなふうに悩んだことは
ありませんか？
脳というのは、
あなたが思っている以上に
不思議な振る舞いをします。
今日お伝えするのは
どうしてできないを解説するために
「脳の多重人格性」
というお話をさせて頂きます。
多重人格と聞くと
何か病気と思われるかもしれません。
刑事ドラマや推理小説に
出てくるようなイメージが
あるかもしれません。
それは、
「解離性同一性障害」という
本当に人格が分離されたものを
指します。
「ジキル博士とハイド氏」
と聞けばお分かりになるかもしれません。
この解離性同一障害の
最たる特徴は
人格と人格の記憶が
繋がっていないことです。
つまり、表の人格で行ったことは
裏の人格では覚えておらず
裏の人格で行ったことは
表の人格で覚えていないということです。
この記憶が繋がっていないということは、
本当の病気ですので問題なのですが、
ここで扱う脳の多重人格性というのは
記憶は繋がっています。
例えば、先程の例でいうと
あなたの苦手な人に
出会った時のあなたと
あなたが心を改めようと
思った時のあなたは、
表情、体の緊張度合い、声の貼りなど
全く異なっているはずです。
しかし、記憶は繋がっています。
どちらの自分も今意識すれば
思い出せるはずです。
逆の例もあります。
あなたが好きな人に
出会った時のあなたは
普段苦手な人と会った時の
あなたと態度が全く異なるはずです。
片一方には優しく接して
もう一方には厳しく接する
これも思い出せば
全く異なるはずです。
もしあなたが好きな俳優さんが
目の前に現れたら
あなたは有頂天になるでしょう。
しかし、普段見慣れている人が
現れた時にあなたは有頂天には
ならないでしょう。
ここで考えて欲しいのは
あなたがその人に対して
ラベリングしています。
あなたのラベリングを取ると
どちらも同じ人間であるはずです。
同じ人間ならば
長所も短所も持ち合わせています。
ところがあなたは
ラベリングによって
あなたの人格を変えて
つまり、声のトーン、
表情、掛ける言葉
対応がまるで異なってきます。
ある人には
反抗的でも
ある人には
従順に
ある人のSNSには
すぐに反応するが
ある人のSNSは
ほぼ無視
パートナーの意見は
素通りだが
同じ言葉でも
ステータスの高い人の
意見なら素直に受け入れる
幹部の前でプレゼンで
発表する時のあなたと
同僚の前でリラックして
話しているあなたは
また別なはずです。
そんな事を日常茶飯事の様に
あなたは無自覚に
使い分けています。
人によって
状況によって
心理状態によって
無自覚に人格が
入れ替わっていると
いえます。
また、無自覚だから
厄介です。
あなたが氣づいて
自分を変えようと思った時のあなたと
実際にその事象が発生した時のあなた
恐らく変えたいのに変わらないまま
結果は同じ。
こういう時に出る人格のことを
「失敗人格」
と名付けています。
残念ながらあなたが
望むこととは
逆の結果をもたらす人格のことです。
上司との人間関係
子供との対話
親との仲直り
友人との関係性
などなど
至る所にあなたが
望む良い結果とは
異なる対応をしてしまい
結果として、
上手くいかない時
それはあなたの中の
失敗人格が発動しています。
この失敗人格が出るとかなり厄介です。
さらに言うと
この失敗人格は、
一人ではありません。
これまでセッションや
講座で見てきた中で
最低でも70人
多い人は、
数百人と出てきます。
これらの失敗人格が
まさにあなたの予期せぬ
タイミングで
すぐに出てきてくれて
あなたを陥れます。
しかも失敗人格のタチの悪いところは
これらが徒党を組んで
連携して出てくる場合もあります。
一つ発動したら
次の失敗人格が発動
そして、また次の失敗人格が発動と
どんどん悪くなっていく場合があります。
あなたも
「そこまで言うつもりはなかったのに」とか
「子供に手をあげてしまい
後でものすごく後悔」
といった自分でも
制御が効かないくらい
感情に身を任せた経験は
ありませんか？
その結果、
いろんな関係性を壊したり
その場に入れなくなったりと
あなたによからぬ事を
もたらします。
さらに、
失敗人格は、
あなたが目標として決めたことに
対して足を引っ張ることもあります。
決めた事が達成しない
ダイエットなど
今日くらいいいか
明日から始めようなどは
典型例です。
失敗人格は恐らく
しょっちゅう出てきているはずです。
そんな状況で
どうやって失敗人格の暴走を
止めるのか？
物事には必ず
二面性があります。
失敗があれば
そうです。
「成功人格」が
あなたの中に存在します。
しかし、この成功人格も
また、無自覚です。
あなたが上手く使える時に
発動しているのですが、
あなたが諦めてしまっていると
成功人格はできてません。
要は、簡単なことで
成功人格をあなたが
意識的に氣付いて
そこにラベリングをして、
その成功人格のラベリングを
毎日使えば
一瞬であなたは成功人格で
行動して、良い結果を
もたらします。
たったこれだけのことなのですが、
この成功人格を見つけるのが
実は難しい・・・
そして、以前にもお伝えした様に
よく使わない人格は
シナプスとして弱いので
なかなか定着しない。
そこで、継続して使用するための
その後のフォローが大切になります。
そこで、
失敗人格の連鎖を止めるために
行った講座が
「全能開花リトリート合宿」という
昨年開催した講座になります。
合宿形式で、
失敗人格の連鎖マップを作成し、
まずは自分の状態を可視化します。
それを見るだけでも
辛くなる人もいます。
見たくない人もいます。
それが自分に自分を見せない失敗人格が
発動した状態です。
これは独りではなかなかできない作業です。
なので、適切な人にサポートを受けながら
進めていきます。
急いでもだめで
じっくりと自分に向き合っていく
必要があります。
この中から、
あなたにとって本当の成功人格を
見つけていきます。
そして、成功人格を見つけた瞬間は、
まるでオセロの様に黒から白に
一瞬でひっくり返すかのごとく
今までのあなたから
一気にバージョンアップができます。
ただし、今はこの合宿の開催は、
未定ですので、
また詳細が決まったらお知らせしますね（^^）
あなたの中には
失敗人格もいますが、
あなたを成功へと導く
成功人格も
いるという事をまずは
覚えておいてくださいね！
言い換えると
あなたを変えるチャンスは
あるということです（^^）
本日も最後までお読みくださり
ありがとうございました
愛と感謝と光を込めて
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響燁 宥澪(キョウカユウミ)