新考、襖カラクリ | 魔術師 京次郎ブログ

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文化財指定の襖カラクリの研究

本来は、大型幻術の舞台セットであった可能が‥出てきました。

百戯や幻術について調査していたら中国の唐代の藝能に似たような物が出て来た‥


研究途中ですが東大寺建立に合わせて持ち込まれた芸能、百戯に手品や幻術などの演目が多数見つかりました㊙︎


牛呑み、馬呑み(馬喰術)や火吹きの他にもバラバラの手足や体が繋がり蘇るなども幻術の芸能演目に記録がある、もう少し中国の古書などを研究すると面白い研究結果が出てくるかもしれません


引き続き、大型幻術の舞台カラクリと日本古典文学の戯作を調べて読み合わせ研究してます。

移動小屋作りであった襖カラクリが独立した芸能になったのは京都の幻術師の処刑と関係があるのか?もう少し調べてみたいと思う