3 良さや努力を認めることです。受け容れる。承認する。

教師も、相手から認められると嬉しくなります。生徒も同じです。

認めるという行為は、生徒の存在を認知していることを伝えることです。とかく教師という職業柄、生徒の欠点ばかり目について負の部分ばかりを治そうとアドバイスをします。

しかし、相手の頑張る部分を意識的にフォーカスすると、負と思われていた部分も長所に見える場合があります。

認めるところを探すのは難しくありません。

生徒の「すごいなぁ」というところや、「ここが好きだな」という理屈ではなく、感覚を頼りにフォーカスすることです。

○○くんのすごいところ。○○さんの好きなところ。生徒ひとりひとりノートに書き出してみると意外にもたくさんでてきます。

当たり前に挨拶していることも、当たり前に清掃をしていることも、当たり前に係活動を行っていることも、全て称賛に値するのではないでしょうか