不登校さんが勉強しない真意
こんにちは、東ちひろです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日のテーマは「不登校さんが勉強しない真意」です
不登校さんにおいて、お母さんは勉強について様々な想いがあります
「もう少し勉強して欲しい」
「勉強が遅れてしまった」
「受験があるから何とかしてほしい」
じつは、脳はコンピューターでは決して作れないといわれている高機能なものです。

一方、シンプルな構造をもっています。
たとえば、頭の中が「不安」「怒り」という負の感情で占領しているとしたら・・・
頭は、「不安」「怒り」が先客になります。

仮に、頭の90%を「不安」「怒り」が占めているとしたら、その部分(90%)は勉強に使えません。
ということは、残りの10%が勉強に使える割合になります。
10%で勉強する子は、現実では、「勉強に手がつかない」「すぐに諦める」「思考停止する」「集中できない」となります。

勉強は高尚なものですから、非常にエネルギーを要します。
10%では足りないわけです。
そして、クリアな脳を100%勉強に使える子どもと、「不安」と「怒り」を抱えているため10%で勉強する違いは明らかです。
勝負あった!になります。
じつは、家庭の中でお母さんの「話の聴き方」が変わると、お子さんが抱えている「不安」も「怒り」も引っこ抜くことができます。

人は、「わかってもらえた」と思うと、「不安」「怒り」というお荷物を1個ずつですが荷下ろしできるのです。
逆に、「わかってもらえない」と思うと、「不安」「怒り」は増幅します。
増幅すると学校への足が遠のきます。
ちなみに、「不安」「怒り」が軽減すると、その軽減した分だけ「勉強」に使えるようになります。

たとえば、頭の90%を占めた「不安」「怒り」が、10%に減ったとしたら、90%を「勉強」に使えるようになります。

となると、勉強して欲しい不登校さんがいる場合は、お子さんの「負の感情」を減らさないと勉強に回せない仕組みです。
では、寒暖差が大きい日が続きます。
ご自愛くださいませ。
東ちひろ(公認心理師・スクールカウンセラー)
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