1985年から始まり、放送36年目に
突入した長寿音楽番組
『ミュージックステーション』
(テレビ朝日系)。
アーティストによる生パフォーマンス
が魅力の同番組だが、最近は過去
のVTRで尺を稼ぐことも少なくない。
そしてついに7月16日の放送では、
アーティストのパフォーマンスが
なくなってしまった。
いつもはゲストで埋まっている
スタジオだが、この日は総合司会
のタモリとサブ司会の
並木万里菜アナのみ。
番組も過去VTRを紹介する
形式で進行していくことに。
まず放送されたのは、
「総勢3000人が厳選!
元気をもらえる名曲BEST10」
というランキング企画。
一般人と芸能人を対象とした
3000人に元気が出る曲について
アンケートを実施し、その中から
数人のアーティストがVTRに
登場した。
告知などには、Adoや上白石萌音、
『Snow Man』の名前があったが、
いずれも元気ソングを紹介する
VTRに登場するのみ。
アーティストの新たな一面が
見つけられるようなものでは
なかったのだ。
VTRばかり? バッシングが
続出してしまう事態に…
番組後半では、「視聴者が厳選!
Mステ元気をもらった名場面」
と題した企画を放送。
1382回の放送から視聴者が
選んだ名場面が一挙に
公開された。過去の放送を
つなぎ合わせただけの
番組に対し、視聴者からは、
《Mステわろた。こりゃあひどい》
《もしかして、これ誰も歌唱して
ないんですか…? しゃべりと
ランキングのVTRだけ…?》
《だれもパフォーマンスして
なくなかった?
そんなことない?》
《最近VTRばっかりでちょっとね~
と思ってたけど今日のMステは
さすがに酷すぎる。一曲も
歌わないなんて…
もう二度と見ねえぞ》
《え? 今日ってひたすらVTR
見せられるだけなの? 損した》
《Mステでやるなら生披露だし、
なぜVTR?》
《最近のMステ、過去のVTRばかり
で面白くない》
《今日のMステって全編VTRなん?
ひでーな! やる気なさすぎ!》
などと厳しい意見が続出。
「『Mステ』は新型コロナウイルスの
蔓延を境にして
《アーティストの企画が少なすぎる》
という意見が多くなって
しまいました。コロナ禍で
収録スタイルが変わった番組も、
ここ最近は以前のような
収録スタイルに戻りつつあります。
そのため、『Mステ』だけ今も
出演者を絞って制作費の節約を
していると思われても仕方が
ないのかもしれません」
(芸能ライター)
確かに新型コロナ終息の目処が
立っていない難しい状況であるため、
それを無視した番組作りはできない
のかもしれない。視聴者から
見捨てられないように、
なんとか頑張ってもらいたい
ものだが…。
[まいじつ]
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正直なところは
番組制作費の削減でしょうけど
流石にそれも限界かと
これでは生放送する意味もない
既に生ではないかもしれないが
レジュラー放送では
唯一残っている
生の歌番組
もう少し頑張って頂きたいが
現状はかなり・・・
以上
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