一般の女性出演者(33)を3回平手打ちしてトラブルと
なっている問題。女性から被害届を受けた警視庁成城署は
15日に被害届を受理、暴行容疑で捜査しているが、
この件でTBSが出したコメントが激しい批判を呼んでいる。
渦中のデヴィ夫人は22日午前5時過ぎ、渡航先の
米サンフランシスコから空路、帰国。羽田空港で待ち構えた
報道陣に対し、笑みを浮かべつつノーコメントを貫いた。
トラブルは今月9日、「奥様はモンスター2」の収録現場で
発生。番組スタッフから事前に
「嫌な発言で番組を盛り上げてほしい」と指示された女性が
「奥様は女王様」というコーナーで、
「デヴィ夫人も男性を虐げている」
などと挑発的な発言を連発。激高したデヴィ夫人が女性の顔を
3回平手打ちしたという。
番組は15日放送されたが、この場面は放送されなかった。
デヴィ夫人はその後の収録をキャンセルしたという。
共演していたタレント、西川史子(42)は21日の
関西テレビのバラエティー番組「ハピくるっ!」で、
「その後の収録はお葬式みたいになりました」と明かした。
番組を盛り上げようとスタッフが“素人”に指示した演出が、
意図を知らなかったデヴィ夫人の反撃を受けた構図。
渡米していたデヴィ夫人と「電話で話した」という
事務所関係者は、
「日本でこれだけ話題になっているとは知らなかったようだ。
『現場で話がついたと思っていた』と話していた」
と話した。
いくら挑発されたとはいえ、言葉に暴力行為でやり返した
デヴィ夫人に批判が相次ぐのは当然だが、
それ以上にネット上で目立つのがTBSへの辛辣な批判だ。
番組は外部制作会社が制作。TBSは
「詳細を把握しきれていないので現時点でのコメント
はできない」
「外部制作の番組のためどういう演出があったのか
分からない」
と説明。これに対し、
「放送責任があるはずだ」
「子会社が作った製品から農薬が検出されたマルハニチロが
同じようなコメントを出したら批判するはずなのに、
ダブルスタンダードだ」
などと批判が相次いでいる。
芸能評論家の肥留間正明氏は憤慨しつつこう話す。
「テレビ界全体を通じていえるが、TBSの無責任ぶりは、
ここまできたのかとあきれるばかり。制作会社の番組でも
TBSの作品。もし『演出が分からない』というなら
そんな番組を放送するべきではない。
もはやテレビ局は制作能力を失っている」
みのもんたの降板問題の話題がようやく収まった
ところに新たに起こった不祥事で
「またウチか!」(TBS関係者)
との悲鳴もあがる。テレビ局をめぐっては、
今月から放送が始まった日本テレビ系連続ドラマ
「明日、ママがいない」(水曜午後10時)で、
ドラマで描かれている内容が児童養護施設への偏見に
満ちていると関係団体が抗議の声を上げるトラブル
が起こったばかり。
テレビ局にはびこる「下請け任せ」体質を
暴露したこの一件、TBSはどう幕引きするのか。
(ZAKZAK)

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番組作りを下請けに丸投げ
当たればウチの手柄
問題が起きれば下請けの所為
多分こういうことはTBSに限ったことでないと思うが
露呈したTBSはどう対処するのか
テロップの製作著作のTBSの名前は
責任があるということでは
真摯な対応を見せて欲しい・・・
以上
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