KYOU. room -2ページ目

ボリボリ

true-boribori
お茶の時間。
ボリボリ♪カリカリ♪
おばあちゃんのうの花揚げ
カリカリかりんとう。
止まらない…やめられない…

もう残り少ないので、
COTSSYまたおくれ~(笑)。

マスキングテープ

true-マスキングテープ

今、おしゃれ乙女の間では
マスキングテープがブームです。

そんなブームの火付け役でもある
マスキングテープの製造元、
カモ井加工紙株式会社さんの
マスキングテープが可愛い。

居山デザインが手がけた
数ある模様の中の「北欧シリーズ」3点を
デザインさせていただきました。
※写真参照

これからも可愛い柄ものテープを
リリースしていく予定なので、
ちょっとくせのあるパターンは
廃盤ってこともあります!
マスキングファンの乙女のみなさん、お求めはお早めに!


無事生還

Mt, Fuji恐るべし!

私含め5名のパーティー。
4名は某有名ファッション誌の
エディトリアルデザインチーム。
アウトドア経験なしの4名だけど、
彼女達が誘ってくれなかったら
私も富士山は今年登らなかったと思う、
ので感謝。

バスで5合目に着いたときから
軽いめまいとふわふわ感。
これがゾクに言う、高山病。
いきなり2000mの雲の上に来ちゃうんだから仕方ない。
1時間程、登山口にある茶屋で身体を慣らし、
トイレ(200円)も済ませ、14:05いざ入山。

須走口は吉田口よりもマイナーなせいか、
人もそれほど多くない。天候も曇だけど寒くないのでまずまずだ。
6合半くらいまで、森に囲まれハイキング気分。
宿泊先の7合目の「太陽館」まであと1時間くらいと
いうところで、雨と風。
雷までは鳴らずとも、強風で吹き飛ばされそうになる。
気温もぐんぐん下がる。転げ落ちたら命はない。
レインを着たり、カバーをかけたりして、また強風の中登りはじめる。
分単位で天候がめまぐるしく変わる。

山道で出会った、富士登山20回目の
関西から来たベテランハイカーお父さん(72歳)が
私たちを勇気づけてくれたり、山の登り方や下り方、
終いには、一番ヘタってた友達を7合目まで引率してくれた。

17:30太陽館(7合目)に到着。
初山小屋にドキドキ。
寝袋の幅が自分のスペース、とにかくタイト。
5名とも高山病もそれほどなく、夕飯のハンバーグ定食もペロリ。
19:30ご飯を食べ終わったら、する事も無いのでタイトスペースで
横になり身体を休める。
周りはもう寝ている人もいて、何事もそーっと。

21:00には電気が消され、就寝。
が、全く眠れない。。。
他の4名も同じで、22:30にはごそごそ起きだし、食堂へ。
ヒソヒソ声で、このまま眠れないだろうから、
早めに出発しようということになり、
体力的にヘタってた友達を残し、4名で持って来た衣類を全て着て
0時に山頂めがけて出発。

酸素が薄いのがわかった。頭が痛い、寝不足のせい?高山病?
本8合目まで、マイペースで来れたのに
ニュースでもおなじみの渋滞がここからはじまった。
レイン&パック、同じ格好をした人たちが列を連ねる。
全く進まない。。。
雨風も強くなる・動けない・体温が下がる・頭痛い・
吐き気する・眠い・意識が遠のく=「もう下りようか」
悪条件が重なり、弱音が出そうになった。
が、人がすごくて下りることも難しい。
どんどん抜かしていく、半袖短パンの外人の方達もいて、
噂通りの、いや想像以上の光景だった。

結局雲に見え隠れした、ご来光を山道で見て、
山頂でご来光は拝めなかった。
が、太陽が雲の隙間から顔を出した瞬間は
あまりの美しさに感動と、辛い…という感情がごっちゃになって
声を出して泣いてしまった。周りから歓声があがり、
みんなで今日1日の幸福を拝んだ。

太陽はすごい!勇気と元気を与えてくれた気がする。
明るくなり、頭痛と戦いながら最後の岩を気力でよじ登って、
4名とも登頂成功5:00(涙)。

とにかく寒い、そしてバーゲンかってくらいの人・人・人。
頂上の浅間大社で、お守りを買ってから間もなく下山開始5:15。
お鉢巡りや郵便局でハガキを出す、ということも気力がなく断念。
下山の方が足に負担がかかるから、これまた大変。
太陽館に残して来た友達をピックしに、2時間かけて戻る。
7:15太陽館帰還。
山小屋のお兄さんに「あの天候で登ったの!?」と
びっくりされながらも
「今回は山小屋に泊まらせてもらって
水・電気がある、が当たり前じゃないっていう事に気づかされ
自然の大切さを教わりました」と伝えると
「自然の怖さも、美しさも知ったでしょ」と
すごーく説得力のある口調で言われた。その通りです、お兄さん!

食欲もなかったけど、朝食を少し食べて5名で下る。
標高が低くなるにつれ、身体も楽になる。
一番楽しみにしていた「砂走り」下山道。
コツをつかめば、靴で5mくらいすーっと砂利の上を滑って下れる。
石が靴の中に入って痛いけど、これが楽しいのなんのって。
足には自信があったので、誰よりも早く駆け下りる。
ゲーター買えば良かった。。。
9:30須走登山口到着。また泣きそうになる。
無事を喜び合い、また登ろう……、とは誰も言わず
そっと、終わりを告げた、罰ゲームのような富士登山でした。

温泉に入り、ビールを飲み、私もそこまでは
もう登るもんかって思ったけど、
家に帰り、寝て起きたら、また登りたくなった(猿かっ!?)。
今度は日が登ってから人があまりいない、
歩きやすくなった山道を秋に行こうとか、
腹式呼吸の練習をしようとか、考えてる自分にびっくり。
登ってる時は余計な事を考えられなかった。
大げさに言うと、生きるのに必至だった。無心になる。
下りてから、あの山はこうだったな~とか
人生に置き換えてみたり、山中を思い出したりする。
富士山に登れた事ははあまりにも大きい出来事だったので、
あと1週間は考え続けると思う。

まぁ、来年また行こう。かな。。。

※写真…山道から見えた影富士
頂上で石碑と記念写真を撮りたがる群れ
山頂から見た太陽(よくわからないね…)
KYOU. room
KYOU. room
KYOU. room

Mt Fuji

KYOU. room

次の休みにいよいよ富士山行ってきます。
混んでるだろうな。。。

この1年間、山をひたすら登ってたから
体力は自信がある。
足(特に膝が大きくなった気が…)に筋肉ついたし。

でも、2500m越えしたことがないから
高山病が怖いな。
天候もあまりよくなさそうだ。

無事登頂できることを祈って、行ってきますー。

マックが壊れた…

ずっとブログ更新できなかった理由は
マックが壊れ、入院していたからです(言い訳)。

パスワードもわからず、違うパソコンからも
ブログにアクセスできなかった。
久しぶりにブルーになった。
パソコンがないと何もできない自分にブルー。
(まっ、それが仕事なんですけど)
そして、3週間ぶりに退院してきました!
電源周りの液漏れ(!?)だということで、
データ達は無事でした。ほっ。
途中の仕事を、親友宅でやらせてもらったりしながら
しのいでいましたが、これからは電源を長くつけっぱなしに
しないよう、マックちゃんをいたわりつつ、お仕事しまーす。

関係ないけど、友人は毎日ブログを更新しているので、
かなり見ちゃう。文才もあるし。
ちょっと触発されて、決まった何かをする事は
良い事だなと思い、せめて週に1度はブログ更新してみようと
心に決めた(まだ甘い!?)。