
地元の人も通うという「まさかやぁー」。
ケン坊さんの説法&民謡はすごいよ!オーラが違うから!
「一人で旅行とか、寂しくないの?」
寂しいといえば、たしかに寂しいです。
ダンナも仲のよい友人もいないし、周りはすべて知らない人なんだから。
でも、寂しいからこそ、人と話そうとか、仲良くしたいと思うのであって、
ひいては「新しい力」を生むのではないかと思うのです。
変な話ですが、普段何不自由なく生活していると、
その手の「欲求」ってなかなか生まれてこないですから。
欲求不満?この場合、欲求喚起かな。
あえて何かを課すことで、気持ちをあげてゆくという・・・ややマゾ気質アリ。
そう、寂しければ、話せばいいのです。
もちろん極論です。
そう思って、すぐできるもんでもないです。
人って時として、つい難しく考えたり、臆病になったりしがち。
しかし、何せ一人です。誰も助けちゃくれません。
大なり小なり、人は誰しも頼りにされたいし、
必要とされたい願望があるかと思います。私はそうです。よって、
「自分がされて嬉しいこと、イヤじゃないこと」
を最低限のルールとし、その場に応じて、
話したり、唄ったり、踊ったり・・・流れにまかせちゃいましょう。
もちろん緊張もしますけど、ずっと一緒にいる訳じゃないしね。
なにせ、団体行動と束縛が激しく苦手な方だから、
自分の気分次第で付いたり離れたりできる関係の方がラクなのです。
その辺の気楽さも、ある意味「旅先ならでは」なのではないかと。
普段の生活じゃ、そうもいかんですから・・・。だから、旅に出るのかも。私。
沖縄の人々はみんなおおらかで優しくて、面倒見がいい人ばかりでした。
よその土地じゃこーはいかないかもしれません。
南国特有の温厚な気質は、旅人にやさしい場所です。
ちびっこ、おじい、一人旅の兄ちゃん、おねえさん、おばあ、社長、占い師、
元議員さん、クラブのママ、花屋さん・・・老若男女いろいろです。
自宅に招かれたり、高級クラブに連れてってもらったり、公園で蝉とったり、
タクシーに乗せてもらったり・・・感謝、感謝。
いろんな意味で、心を開くいい練習になります。
開いてないと、何も入ってきませんから。
ということで、滞在中はまったく寂しさを感じませんでした。
みなさん、お世話になりました!