
随分と更新をしませんでしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
名古屋にて企業のインタビューの仕事があったため、
それにくっつけて岐阜の知り合いに会って来ました。
「ルート、宿泊先、全部おまかせ!」←なにせ忙しくて
だったため、まさにミステリーツアー。
どこに私は連れていかれるんだろうか・・・・。
岐阜から高速に乗り、奥へ、奥へ・・・。
「○○スキー場」なんて看板を頻繁に目にするようになり、
もう少しすると一面真っ白の世界になるんだろうなぁ・・・などと思いを馳せるも、この猛暑!空想は一瞬で終了。
「木曽路へようこそ」
あぁ~、ここが木曽路ねぇ。美しい川と豊かな森林・・・中山道・・・島崎藤村・・・知識の限界。みなで適当な民謡を歌いつつ、川沿いの道をぐにゃりぐにゃりと進みます。
結局、到着したところは長野県。
随分とお昼の時間は過ぎてましたが(3時)、
「くるまや本店」という昔ながらの老舗蕎麦屋で待望のご飯です。味は・・・素朴な田舎蕎麦。つゆが濃くて、甘いのが特徴。あんなに険しい山々を越えるのであれば、あれくらい甘くないといけんのでしょうね。たしかに、空腹に染みましたよ。
その後、車に乗り込み本日の宿へ・・・というか、どこに泊まるの?
行けども行けども山は終わらず、下り上りの高低差もはんぱない。
さすが、日本の屋根といわれる「北アルプス」。もしかしたらこのまま森林の中を彷徨い、永遠に海をみることができないんじゃないか・・・と思えるくらい、その終わりなき感に圧倒されました。
着いたのは・・・「乗鞍岳休暇村」。
ここが何県か、日本地図のどのあたりか(真ん中ぐらい)よく分かってない状態。地理、弱いもので・・・。
しかし、明らかに下界とは違います。
空気の透明度も、鮮度も、不純物が少なくスキッ!
ああ。高原って感じ~・・・何はともあれ、山道地獄から開放~。
温泉に入ったり、松茸づくしを食べたり、テレビのロケを覗いたり(益子さんがいた)、もちろん日本酒をしこたま飲んだり、100点満点!といわんばかりの満天の星空を眺めたり・・・久しぶりの人たちと楽しい一夜を過ごしました。
長い一日、おつかれさまでした・・・おやすみなさい。



